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デザインレビュー

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記事一覧

デザインにデザイナー以外の職種を巻き込むと幸せになれる。

こんにちは。UI/UXデザイナーの kotani (こにたん)です。 先日、デザイナーあるあるをつぶやいたところ、共感してくださる方が多かったので「早い段階から周りを巻き込む」と単に軌道修正がしやすいというだけではなく、もっと良いことあるよという話を少し詳しく書いてみようと思いました。 そもそもなぜ完成間近に周りに見せるとつらみが深いのか「良いものを作って1発OKをもらってやる!」この意気込みを、デザインを仕事にしている人の多くが一度は持ち、それゆえに失敗するかと思います。

デザインを批評するということ

この記事は2016年6月くらいに書籍「みんなではじめるデザイン批評」を読み、勤務している会社の社内メンバー共有ブログ的なものに綴った私のポエム書評に加筆修正を加え、どの組織にいっても再利用再布教できるように改めてインターネット上に乗っけさせていただいたものの、さらなるnote転載です。2018はnote書くぞ。 デザインを評価することは難しい。 なにが難しいって判断基準を明確にするのが難しい。 でも、意思決定する根拠となる判断基準を明確にしないと、いつまでも難しいままで

レビュアー向けデザインレビューの仕方

※ 本ノートは社内向けに作成したドキュメントをベースにしております。文中には指示語や断定的な表現が多く含まれますが、その点ご理解とご了承ください。以下のレビューの方法が少しでも皆様のお役に立てれば光栄です。 デザインレビューとは何か。 ここでのデザインレビューとは、デザイナーが作成したデザインカンプをチームで確認し合う機会のことを指します。 この時点では仕様書、設計書などはFIXして進めている事が前提となり、デザインレビュー段階での仕様の指摘、変更は奨励しません。(※) ま

デザインレビューに大切な3つのこと

先日初めて投稿した記事が、おかげさまで、なななんと100スキを超えていました。このことから、「デザインレビュー」は一定量の関心があるにも関わらず、「まだまだ具体的な情報が発信されていないのでは?」と思った次第です。 せっかくなので、今回は少し俯瞰した視点から書いてみたいと思います。前回の記事が「虫の眼」視点なら、今回は「鳥の眼」ですね。 大切な3つのことデザインレビューをおこなう上で大切な点は? ときかれたら、僕なら次のように答えます。 ひとつ、信頼関係。 ふたつ、レビ

デザインレビューシステム〜正しいデザインを正しく作ったか〜

こんにちは。デザイナーのたかはし(@tmtgtk)です。かれこれ社会人8年目のデザイナーとなりました。広告制作会社からスタートし、事業会社、スタートアップを数社渡り歩いた僕が、何らかの知見をシェアできないかなと思い立ち、初めてnoteを書いてみようと思います。 いきなりですが、デザイナーのみなさん、「デザインレビュー」って普段どうしてますか? ・上司に見てもらいフィードバックしてもらう・デザインチームの複数人で集まってスクリーン見ながら・エンジニアさんやディレクタ

新人デザイナーにデザインレビューをするときに心がけている事

初めまして。 UIデザイナーのまこっちゃんです。 Web制作会社でUIデザイナー兼新人UXデザイナーとして毎日楽しくお仕事しています。 最近、後輩デザイナーの指導やデザインレビューを求められる機会が増えてきました。 レビューする側にはUIやビジュアルデザインのスキルとは別に、上手に指導をするスキルが必要だ…!とひしひしと感じています。 そこで、デザインレビューをする時に私が心がけていることをまとめてみました。 ちなみに今回の記事はデザイナーの育成を目的としたデザインレビ