雲海を掴みにゆくか 六月メール句会
六月のメール句会参加作品です。
入道にひと呟きかガマガエル
うたた寝に風鈴の音のしあわせよ
夏祭り千年の世のかけ声よ
湯けむりにタオル一本夏の空
雲海を掴みにゆくか富士道者
これまでのメール句会としては、最後だそうです。
現代語だけで詠むというのは、普通の事のようで、ついうっかりをおこしやすいと感じました。ちょっとした部分で古語使いが出そうになるのは、それだけ俳句に先入観があるからでしょうか。
現代語だけで句を詠む場合は、古語使いを入れる場合と表現の仕方そのものを変える方が良いというのは、とても勉強になりました。
わたしが間違いやすいと感じた古語の話を書いた記事があります。興味のある方がいらしたら覗いてみてください。
この句会に参加する事で、日本の詩歌への理解も少しは深まったかな?とも思います。
(わたしの言い方って何となく上からっぽいよね。まあ、それは還暦過ぎてるおばば様だからだと思うてくだされ←はい、古語😆)
主催の草笛さん、参加された皆様、ありがとうございました。
スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡