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ハイクサークルにて



今回ハイクサークルの句会に投句させていただきました。

わたしは現在kusabueさん主催の現代語俳句の会のメール句会に参加していますが、こちらは完全に現代語のみです。

感想会でいろいろ意見を出しながら学んでいくうちに、現代語俳句と古語を使った俳句では、表現の仕方が違う事に気付きました。
ハイクサークルでは自由度があがり、今回全て古語を使った句を投句しましたが、やはり古語を単に現代語に置き換えるだけでは、また現代語を古語に置き換えるだけでは俳句として歪になりかねないと改めて感じました。

何がどう違うのか、まだまだ言語化はできませんが、そこはしっかり落とし込めたらな、と思います。

投句作品

牛若や人なる獣青き峰
儚くば夢の先をぞとぶ蛍
天花粉赤子を思ふ母の手や

使う時は勿論感覚。間違える事もあります。でも記事にするので一応品詞を調べました。
投句作品のうち
一番最初の句の古語は
(牛若)や 詠嘆 切れ字
(人)なる 助動詞
 青ーき 形容詞
二番目は
(儚く)ば 接続詞
(先を)ぞ 係助詞
三番目は
 赤子 名詞
(思)ふ 旧仮名遣い
(手)や 詠嘆 切れ字
です。

句の意味、情景を踏まえてわたしなりに現代語で詠みなおすと

夏の山人は獣か伝説か
儚さよ夢を抱えて飛ぶ蛍
天花粉やわ肌守る母の手よ


このようになりました。

出来栄えはともかく、今回は個人的に挑戦してみました。



いや、調子いい事お言いでないよ( ̄∇ ̄)
普通に現代語で何か思いついたら、そりゃねーあーた、毎月のメール句会用にキープしますって🥸

「もし余ったら、来年にとっとく」
↑つわものどもが夢の跡


#ハイクサークル #俳句 #note俳句部

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