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吉田 翠*詩文*
2024年1月12日 20:38
艶やかな黒のしじま繰り返し地を這う吟詠沈む事を拒絶したいくつかの言霊が枯れ枝の間をすり抜ける 空を貫く星の影凍える北辰は眠らぬ詩人を諌める番人と化し喉元を貫くそれでもその意思を持たぬまま野生と化した言霊を救うのは緩んだ頬を伝う涙と白くなってゆく月の姿我に返った詩人は途方に暮れて膝を折る東雲の空雁がゆく・・・・・・・・・・・・・・例えばですが、夜書いた