フォローしませんか?
シェア
吉田 翠*詩文*
2022年4月16日 17:05
よく知りもしない何処かの街の泥だらけの叫びが映し出される似たようなグレーの空の下かつてのしらけたため息はあまり思い出せないのだから気にも止めなかったのだろう発する言葉は時に無力だ遠くから振り上げる慈悲深き拳演説のすぐ近くで老人達が楽器を手にする幾分前屈みの演奏は外れた音をいたわったしわがれた顔に差し込まれた微笑み伝える言葉は時に身勝手だ世界中の宗教家達よ一