見出し画像

自分の枠を壊して最高な未来を手に入れる

■不安は現状把握することで消化できる

不安とは、何が不安なのかわからないことである

不安という気持ちがあるときに、具体的に何が不安なのか考えてみても、漠然として答えられないことがあります。
ということは、自分を不安にさせている要素を洗い出して全部撤去していけば、不安はなくなるということです。
なにが自分を不安にさせるのか、現状把握し細分化することはとても大切なのです。

例えば「お金がない」という不安があったときに、いくら足りないんだろう?どうやったら増えるんだろう?とより具体的に細分化していけば、解決策が見つかります。

不安や悩みは、成長痛という言葉に置き換えることができる

筋力トレーニングと同じで、負荷がかかれば筋肉痛が起こりますが、一度破壊された筋肉は、やがてより強い筋肉に生まれ変わります。
筋肉痛が鍛えているサインであるのと同じように、不安も成長しているサインです。
人生の筋肉量を上げるには、筋肉痛がきて当然だ、と意味づける。解釈を変えることで、大きく未来は変わってくるのです。

■悩みは大きい方がいい

「今月5万円足りない、どうしたらいいんだろう」
という悩みを変えている人もいれば、ホテルのスイートルームで
「5億円どうやったら調達できるだろうか」
と悩んでいる人もいます。

名称未設定-08045097263

同じ人間、同じ24時間、お金に悩んでいるという点では同じですが、悩みのサイズが違います。
悩みというのは目の前の悩みの現象のことではなく「どんなサイズの悩みで悩んでいるのか」がその人の根本の悩みなのではないでしょうか。

例えば、自己管理ができない人が大きな組織を作って人を管理していくことはできません。自分の生活がままならない、家族の面倒もみられない状態なのに、社会貢献活動をしようとするのも本末転倒です。

今、持っている不安や悩み。一度冷静にそれを俯瞰してみてください。
その悩みの「大きさ」が、今の自分の人間力や未来なのかもしれません。
目の前の問題や課題、不安がどんどん大きくなっていき、自分のキャパシティを超え始めたと感じたならば、それは成長しているサインなのです。

■コンフォートゾーンの枠を壊そう

人は誰もが「居心地がいいゾーン」というものを持っています。
これをコンフォートゾーンといいます。慣れ親しんだ居心地がいいところにいたいと、誰もがそう思うものです。
コンフォートゾーンの枠の壁にぶつかってしまうと、人は怒ったり泣いたり、テンションが上がったり下がったりします。
そしてコンフォートゾーンを大きくしていけば、大きくなっていく枠に比例して悩みはなくなっていくのです。

コンフォートゾーンを広げていく簡単な方法があります。
ここでは「部屋を片付けられない」という悩みを例にして考えてみます。

部屋を片付けられないという悩みに対して、「部屋を片付けたら何をしたいですか?」と、その悩みを解決した先にある未来をひとつ、思い浮かべてみるのです。
そして、その未来が叶ったら、その先はどうしたいですか?その先の未来が叶ったら、次はどんなことをしたいですか?その次の未来は…という風に、未来へ未来へと問いかけを続けていってみてください。

部屋を片付けてきれいになったら、友人を呼んでホームパーティーをしたい
↓↓
その中に運命の彼がいて、つき合うことになった
↓↓
その彼と結婚することになった
↓↓
結婚し、その彼と夫婦でビジネスを立ち上げた
↓↓
その事業で成功し、年商1億円になった
↓↓
子供が産まれ、幸せな家庭を築いた
↓↓
家族で世界中を旅した
↓↓
世界中に新しいビジネスを展開していく
↓↓
ある日出版社から取材の依頼が来て、本を出版した
↓↓
海外で発展途上国に学校建設をすることにした
↓↓
自分に憧れるたくさんの仲間や後輩が生まれた

さて、結婚して最高なパートナーを見つけ、幸せな家庭を持ち、世界中でビジネスを展開し、お金と時間、富と名声を手に入れ、社会貢献活動も行い影響力も手に入れている。
そんな自分から、一番最初の悩みに戻ってみてください。
「部屋を片付けられない」という悩みは、とても小さく感じられたと思います。
広がった枠の外側から今の悩みを俯瞰してみると、自分がどれだけ小さなことで悩んでいるのかが分かるのです。

このワークでわかることが2つあります。
・コンフォートゾーンは一生続いていく
今目の前の悩みさえ打破すればすべてうまくいくような気がしていますが、それは幻想に過ぎません。今の悩みの枠を壊しても壊しても、悩みは永遠に続いていくものなのです。
・未来からみた今の悩みはちっぽけだと確認できる
人は誰もが悩みを持ち、誰もが自分という箱の中に入っています。自分にとってはとても頑丈な箱だし、とてつもなく大きなサイズの悩みがあるように感じてしまいます。しかし「未来の自分」から振り返ってみると、大したことないことだらけなのです。

■たった一度の人生を楽しむ

子供の頃は千円札が大金に思えたかもしれません、けれど大人になった今では、千円ではランチにも行けないと感じます。これはお金というコンフォートゾーンの枠が広がっていき、千円では動じなくなったという結果です。

本当に悩むべきことは「わたしはこんなことで悩んでいるんだ」という悩みの大きさです。

名称未設定-10

人生が続く限り悩みは続きます。何度もコンフォートゾーンの壁にぶつかり、その度にチャレンジを繰り返していくのです。人生に起こる出来事はすべて課題であり、テストのようなもの。超えられない悩みや課題は目の前に現れません。

たった一度の人生を楽しむために、悩みはどんどん大きくなっていった方が面白いのです。ぜひ、ずっと先の未来の自分から今の自分の悩みを見つめてみてください。
目の前の出来事に悩むのではなく、今悩んでいることの枠を広げていくことが人生にとって重要なのです。

【動画】自分の枠を壊して最高な未来を手に入れる方法(別人になります)

【動画】悩みをデカくしろ(悩みのメカニズムは画期的)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?