「トップガン マーヴェリック」を見に行った話(個人的感想)

 先週末は実家でゆっくりしようと思い立ち帰省。くつろぎ過ぎて2泊もしてしまいました。実家に帰ると気が緩んでしまい、ひとり暮らしの家に帰宅してからも調子がもどるまでに時間がかかることも...。

 そんな自分に喝を入れるために(?)、すべりこみで「トップガン マーヴェリック」見に行ってきました。トップガンシリーズはほとんど見ていないのですが、周りの友人たちからの評判も上々。ぐだぐだと数日過ごしていたら、なんだかパワフルな映画が見たくなったのです。

 これがアメリカ映画だ!どうだ!と言わんばかりの演出、映像、そして迫力。インディーズ映画やヨーロッパ系のちょっと皮肉が効いて、しっぽり見れる映画も好きだけど、王道アメリカ映画はやっぱり笑えるし楽しい、そして泣ける!

 闘う男たちの美しさというよりは、人生攻めていったほうが楽しいぜ、と思わせてくれるような映画。爽快であり、友情や愛情にもアツい。そして飛行シーンのかっこよさたるや...。

 自分自身、ここ数年は攻めというより守りに徹していました。これまでの自分では考えられないくらいの防御態勢。原因としては数年前に仕事でバーンアウトしてしまったのが一つのきっかけだったのかもしれません。
 仕事ややりたい事を考える前に、まずは自分を守ることが第一優先。だけど最近はその姿勢がちょっとずつ変化して、また新たな世界を見てもいいかも、と思うようになりました。

 このタイミングで「トップガン」様から喝を入れてもらってよかった。私の中に灯る小さな小さな火種が少し大きくなった気がします。数年後、トム・クルーズみたいにスカッとそして温かく笑える人になりたいものですね。少しずつ飛行訓練していきます。

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