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こんなところにシェークスピアが(渡英して1ヶ月)

私たちが移住したイギリスは「ロンドン」ではありません
というか、あえてロンドンを避けて家を選びました。

理由は2つ
・駐在でない我々にとってロンドンは家賃が高すぎて住めない
・首都圏で子育てを7年間し、もう都会はいいかなという思い  です。

今、夫も私も(私の場合は微々たる量ですが)日本からの収入を主として、オンラインで仕事をしています。
ロンドンで前職と同じテレビメディア関係の仕事をするほど私の英語はまだ堪能ではありません。
夫の実家はロンドン近郊にあるのですが、夫としては
「この機会にどこかロンドンではないイギリスに住んだら面白そう」
と言う考えがありました。

私たちはフリーランスで働いているため、いつオンラインでの仕事の限界がきてしまうのか先が見えない状況で働いています。
そこでいつ来るかわからない日本の帰国に備えることと、日本語で友達と遊べる環境のために「日本人補習校」に通える場所がいい!と
まずイギリス国内にある日本人補習校を洗い出し、
そこから住環境の良さそうな場所を選んで家を決めました。

そんな理由から選んだこの場所、とっても素敵で面白いんです。
というか
イギリスという土地柄、有名人が生まれた場所が各地にありすぎる。

そこで、本日紹介するのは
我が家からちょっと車を走らせたところにあるこちら
ウィリアム・シェークスピアが生まれた家です

シェークスピアの生まれた家
ここであのシェークスピアは生まれました!と書いてある石碑

イギリスではかねてより
シェークスピアは、この場所で生まれたウィリアム・シェークスピアではない!別の人間だっ!!と言う説があるのですが、それは置いておいて
ここが、一応、生まれた家とされています。

この町は観光地となっていて、素敵なカフェやお土産屋さんなどなどがあるのですが、それよりも子どもたちが喜んだのが、シェークスピアにまつわる銅像の数々。
娘たちはまだこの人が誰なのか知らないのですが、この銅像でかなり遊びました。

街の中心に鎮座するシェークスピア
子どもと遊んでくれる優しい 若き日のシェークスピア

もちろん
シェークスピアの生家は中に入ることができて
当時の家の様子が再現されています。
娘たちは、シェークスピアのことを全く知りませんが
シェークスピアのお父さんは手袋屋さんをしていて当時の手袋の作り方はこうです!だの、
シェークスピアの劇の衣装に着替えよう だのの企画で盛り上がり
家族でかなり楽しく過ごすことができました

博物館に入るとドーンとシェークスピアがお出迎え
日本語を発見すると喜んでしまう
こちらがシェークスピアの両親の寝室

近くにはシェークスピアの奥さんの生家もあり
この辺りはシェークスピアのテーマパークとなっていると言っても過言ではないくらいです。

正直、ロンドンに住まないと博物館とか美術館は楽しめないんだろうなぁと思っていたので
こんなところに!!こんなものがっ!!!と言う日々をかなり楽しんでいます。

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