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ニューオリンズジャズ、ディキシーランド→ニューヨークへ
表現するシリーズは一旦終了し、久しぶりにジャズの歴史を追っていきます。
クラシックの影響を受けたラグタイム、そしてニューオリンズジャズ(ストリーヴィル)のところまで書いたのでした。
ルイ・アームストロングもかつては所属していましが、お葬式やイベントで演奏するマーチングのバンドは大人気でした。
仕事もたくさんありましたから、ニューオーリンズから離れたがらないミュージシャンも沢山いたでしょうね。
ニューオーリンズはジャズ発祥の街ですから。
ちなみに、かつてルイ・アームストロングが所属してコルネットを吹いていたマーチングバンド名は、「Colored waif’s home band」 「黒人浮浪児のバンド」です。
(奥さんのwifeではないのです)
彼はニューオーリンズの貧しい家の生まれで、少年時代に誤って銃を発砲してしまい逮捕され、少年院に入れられ、そこで楽器に出会ったのでした。
皮肉なことに、この事件がなければミュージシャン:アームストロングは誕生しなかったかもしれない、、、、
彼がいなければ、彼の影響を受けたビリーホリデイは、あの歌い方になっていなかったかも?
ビリーの影響を受けたカーメンマクのスタイルは違ったものになったかもしれない????
一人の人間が与える影響は凄いですね。
ニューオーリンズで発展したディキシーランドジャズのバンドも、
女性ブルースシンガーのMamie Smith と Paule Whitemnのバンドも
Jelly Roll Mortonも
ニューオーリンズジャズの伝説的なクラリネット奏者Sidney Bechetも
その後ニューヨーク~ へと移動し羽ばたいて行ったのです。
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