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私に似合う曲を探して~似合わない理由~


前回は「自分を知る」ことが大切という内容でした。

イメージで伝えてしまったので.

もう少し具体的に、どんな練習をしたらよいのか? 

紹介していきます。


〇似合わないと思う理由を書き出す

似合わないと思う理由を書き出してみましょう。

今のレベルで気付く範囲で構いません。

嫌な作業ですが、違和感は無視せずに!

比べるなんて、あんまり楽しくないですが。

ましてや憧れの一流ボーカリストと自分を比べるなんて、、、


でも、改善するポイントもわからず、考えたり、分析したりせず、

ただ、なんとなく、何も考えず、やみくもに何度も歌うのは 

時間の無駄で、レベルも上がらないのです。

特に、ライブやセッションや、人前で歌う機会が近づいてくると、ひたすら

何回も歌うだけで終わってしまうものです。

仕事や家事で忙しくて疲れていると練習時間も取れないですしね。

仕方ないですけど。

何でもいいですよ

思いついたことで

☆あんなに渋くカッコよく歌えない
☆かわいくしゃべるように歌えない
☆私の歌は抑揚がない
☆特徴のない声
☆ブルージーにならない
☆ジャズではなくポップスに聞こえる
☆声量がない
☆英語の歌詞がうまく言えない


「良いところが何も無い😢」

悲しくなって、 もう歌うの辞めようかな? 

なんて思わないでください。

この作業は うまくなる為にやっているんだから !!

最初は何一つ 長所が無いように思うかもしれません。

自分でわからないときは他人に教えて貰うと良いですよ。

優しい人に聞いてくださいね。

「私の声は? 歌い方の良いところは? 特徴は?」

歌の練習ではなく、まるでコーチングを受けているかのような内容ですが、

結局どんなジャンルでも同じですね。

〇自分に足りないものは何か?

歌う時にあなたに足りない要素は何ですか?

技術的に足りないのなら練習すれば大丈夫。

メンタル面ではどうですか?

実はあなたの嫌いなもの、苦手なものではないですか?

私は高音が出せなくて辛かったのですが、

原因は深層心理にある、かわいい声を出せない事が原因でした。

〇嫌いな要素も取り入れる

猫なで声の甘えた女性が嫌い!

厳しくてストイックな人間が嫌い

オペラチックな歌は嫌

ブルージーって、音程がフラットして狂ってるだけじゃないの?

ため息交じりって、、恥ずかしいわ

など、、、実は色々出てきますよ。

〇コピーする

足りないと思うものを持っている人の真似をしてみましょう。

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教材のような内容の記事が2本と、不定期でエッセイを掲載する予定です。

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