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アイリーン・クラール

キウイフルーツが美味しい季節ですね。
前回はボブ・ドローについてでした。

今回ご紹介したいのはアイリーン・クラールです。

お兄さんもジャズボーカリストで(夫婦デュオのジャッキー&ロイ)
カーメン・マクレーが友人だったらしい。

アン・バートンは好きだけど
シャーリー・ホーンは20代の私には、テンポがゆっくりすぎて、
芸術性も理解するには難しく、、、、
でも、美しく、静かで、バラードが素晴らしく、温かく、
有名どころではないが、実力がある人、、、、
誰かいないかな?
とにかく新しいボーカリストとの音源の「出会い」が欲しくて探していた頃でした。

なんで存在を知ったのかな?
記憶はあいまいで、
アイリーンといえば、ピアニスト:アラン・ブロードベントとのデュオのアルバムが有名だというので、
ダメもとで購入したのでした。

今みたいに、youtubeも無い、サンプル音源も無い、
「似たようなタイプのおすすめボーカリスト」なんて表示は無いし、
ジャケ買いしたくなる素敵なデザインでもなく、
一か八かで購入してみるしかなかった時代。

「Never let me go」という曲で涙が溢れだし、
なんじゃこりゃ~~

しかし、次から次へと、、、まだまだ
全部バラードなんかい!!
ってな感じで、アルバム内はバラード祭りです。

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761字
教材のような内容の記事が2本と、不定期でエッセイを掲載する予定です。

ライブやセッションで使える実践的な内容を掲載します。ジャズボーカリストならではのお困りごとを解決する参考書的なマガジンです。

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