Essay それでも東大をめざすべきか
東大に入るまでは それが
絶対善だと思っていた
先生もそれを勧め 喜び 周りも 喜ぶ
純粋に日本や世界のためになる人材になれると思っていた
しかし 東大に入ってわかった
ことは いくつかある
・親戚類は決して喜ばなかったということ
特に同級生の子供を持つ親戚は、あからさまに嫌味を言ったし 大人になるまで それを続けている、東大に入ると結婚できないとか
・同様に近所の類も 妬むものがいるということ
・結果が欲しかったのは高校の評価でもあったということ
・入ってからの競争も激しいということ
・社会に出てからの上司 同僚の妬みもひどいということ
でも入ってよかったことはある
・社会人10年 15年ぐらいまでは無条件 評価される
・多くの知見と知識 何より 人脈を得られる
・コスト 安く 良い学びを得られる
・人生に自信がつく
ただし リスクはある
・一度の成功に慢心してその後の変化を怠ればそれで人生の限界になってしまう
いずれにしても全ては通過点に過ぎない
人間の 浅かかさと また何 どこが真実であり 誰が本当に自分を思ってくれており 自分にとって何が大切であるのかを考える 機会になる
昨今ら受験 教育がさらにエスカレートしているようだが
みずから学びたい 心に委ねるのが良いと思う
そして不用意な嫉妬の渦に巻き込まれないようにしてあげること
流されない自分を持つことであると思う