〝自分の限界〟を決めるのは、誰なのか...?〜ダイエットを通して学んだこと〜

「私は三日坊主だ。」

何をやっても続かない。

日記、家計簿、ダイエット、SNS....

「やろう!」と決めても、すぐ飽きてしまう。

今まで何冊の日記帳や、家計簿を無駄にしてきただろう。

家計簿に関しては、今は全て夫がつけている。

それほどに私は続かないのだ。

ダイエットに関しても、目の前の好物を見て、

「ダイエットは明日からにしよう。」

と自分に言い聞かせる。

こうして、夫からは「明日からダイエット」というネーミングまで付けられた。

こうしてみると、私は自分にとても甘い。

「ま、いっか」が口癖だ。


そんな私だが、同じ職場の上司が、パーソナルトレーニングをするためにジムに通っており、

4月になり、席替えで隣になり、気になっていたジムの話しを聞いているうちに、

ぽろっと、「私もダイエットしたいんですよね〜」と口が滑った。

すると、上司のパーソナルトレーナーが、オンラインでダイエットサポートをしているから、やってみたら?と、紹介してくれた。

私は正直自信が無かったが、物は試しだ、という思いで、申し込むことにした。


これがとてもストイックだ。

脂質を抑えた食事を、毎食指定され、食べたもの全て写真を撮って送る。

また、朝晩2回、体重と体脂肪率を報告し、運動量も記録する。

最初は、

「こんなはずじゃなかったのに...」

と思ったが、上司の紹介ということもあり、とりあえずやってみた。


今まで、毎晩ストロング缶を飲んで、散々食べて、寝ていた。

それが、いきなりもやしだと、ざば缶だの、ブロッコリーだと、さぞかしお腹も驚いたことだろう。

あっという間に体脂肪率は5%下がり、体重も2キロ減った。

そこまでは、まぁ、当たり前だ。


1番キツイのは、運動だ。

私は病院を辞めてから1年間で5キロ太った。

明らかに運動不足だ。

今は仕事中ほとんど歩かない。


そこで、トレーナーの勧めで、ウォーキングとランニングを取り入れた。


最初は面白がって、家族もついてきたが、

5日目くらいからは1人で走った。


たった1キロでも死ぬほど辛い。

そんな自分に絶望した。

だけど、結果も報告しなきゃいけないし、お金もかかってるし、やらなきゃ....。


という強制力が、私をさらに苦しめた。


「私、誰のために頑張ってんの?

これだけしんどい思いしたって、誰も見てないし、今辞めたって、誰にも迷惑はかけない。」

走りながら、何度もそう思った。

「痩せたい!」思いが、「痩せなきゃいけない」に変わっていたのだ。


そう思えば思うほど、辛い。辞めたい。

が強くなる。


そんなとき、ふと、


〝なぜ痩せたいのか?〟

〝痩せてどうなりたいのか?〟

を考えた。

そうだ!最近隠してばかりで、自信のない自分を変えたかったんだ!

痩せたらたくさんおしゃれして、自分に自信を持つんだ!!

そう思った。

それから、ランニングで辛いと感じ、「もう無理だーーー」と思ったとき、

そこで限界を決めず、


〝未来の自分に問いかけた〟

頑張ったその先に、痩せて綺麗になって、自信に満ち溢れている自分がいる。

そんな自分が、〝今〟頑張っている自分に語りかけるのだ。


「今のその頑張りは、必ず報われるよう!

そして、理想の体型を手に入れたあなたは、

内面もさらに磨いて、とても魅力的な女性になるよ!」

と。


そんな思いが効果的だったのか、体重が減ったからか、体力がついたのか、

ランニングを始めて14日目。

どうしても無理だと思っていた、3キロを完走した。

そして、これがさらなる自信に繋がるのだ。

「継続は力なり」という言葉は、私の辞書にないと思っていたが、今日、付け加えよう。

たかが14日、されど14日。。

私はまだまだ自分の限界に挑戦し続けるのだ。

文頭をこう書き換えよう。

「私は三日坊主だという〝認知〟を持っていた。

しかし、それは〝事実〟ではなかった。」

と。

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ポジティブに生きる!独立を目指す看護師のみーちゃんです(^^)

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