子宮筋腫とわたし⑤~入院編~ 意外に山場だった1日目

どうも、翠李です。
いよいよ入院編です。
当日は指定の時間に病院に来たところ、看護師さんが病棟まで案内してもらいました。
病室は4人部屋。病室=ベッドごとにカーテンで仕切られていて常にシーンとしてるところという私の偏見があり、その上家族と面会できないとなると寂しがりの私にとっては入院生活は「過酷だ」と腹を括っていました。
ところがどっこい。
病室で荷物を置いたらすぐにみなさん優しく声をかけてくださって、看護師さんも交えてバイタルチェック(血圧など測ること)の度に女子トークになるなど「え、入院てこんなに楽しいの!?家にいる方が寂しくね?」といい意味でのカルチャーショックを経験しました。
(多分、多分ですがなかなか珍しい状況かと思います。これだけ賑やかだったのは私がいた病室くらいでした笑)

特に隣のベッドの方がとても気さくな方で、その方のおかげで入院生活があっという間に終わった気がします✨本当に感謝してもしきれません……😇
安心感がすごすぎて病室なのにすっかりくつろいでしまいました。

そこで安心していたのも束の間、看護師さんに処置があるからと呼ばれて処置室に向かいました。その道中こんな話が……
看護師さん「患者さんの多くがこの処置がいちばん痛かったって聞くから覚悟しといた方がいいよ」
私「そうなんですか!?手術って逆に痛くないんですか?」
看護師さん「手術はそこまで痛みが出ないものだから大丈夫。処置で痛くなったら座薬入れるから言ってね!」

一気に安心感が緊張感へ……
具体的に処置で何をしてもらったかはよく見えてないので分かりませんが、恐らく手術のためにメスやカメラを入れる入口を確保するための処置のようでした。
感覚を例えると、体の内蔵の一部をペンチでつまんでねじってるかのような強烈な痛みでした。
普段鈍感な私でも「うぅ〜〜あぁ〜〜」と変な声を出さずにはいられず、看護師さんに「深呼吸して!ふぅーって吐いて!」って声をかけていただき、必死に痛みを耐える時間。
その時間考えてたのが「赤ちゃん産まれる時もこんなに痛いの!?」「ラマーズ法だ!」ということ。
こんなこと考えてたのなら余裕じゃないかと思うかもしれません。私の中では「ヤバい状況」であればあるほど、心の中は冷静みたいです。笑

終わってからあまりの痛みに座薬をお願いし、近くのベッドで20分ほど休憩しました。
段々と痛みも落ち着いてきて、生理痛くらいのレベルになったところで病室に戻りました。

子宮鏡手術をする方は全員するかは分かりませんが、この処置が入院した3日間の中でいちばん痛かったできごとであり、一番の山場なので覚悟しておくことをオススメします……


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