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日本プロ麻雀連盟への依頼~JUNのミド活ヒストリー⑨

バックナンバー

私がミドレンジャーになった日 ~JUNのミド活ヒストリー①

投票選抜戦2020~JUNのミド活ヒストリー②

「暗黒の5か月」のはじまり~JUNのミド活ヒストリー③

第1期桜蕾戦ベスト16と東上決定  ~JUNのミド活ヒストリー④

はじめて夏目翠プロとお会いした時のこと ~JUNのミド活ヒストリー⑤

第1期桜蕾戦のベスト8A卓~JUNのミド活ヒストリー⑥

そんなイベントないなら作っちゃえ!~JUNのミド活ヒストリー⑦

後戻りのない企画の始まり~JUNのミド活ヒストリー⑧


やさしい日本麻雀連盟様

神田にゃおでのゲストから一夜明けた2021年5月5日。

神戸に帰り着いた私はバスでよく眠れなかったこともあり帰宅して少しウトウトしたが、午後には時間を惜しむようにパソコンの前に座っていた。

夏目翠プロから教えていただいた日本プロ麻雀連盟の依頼窓口への問い合わせ。
企画書を書いていたのでこちらの伝えたいことは完結に書けた。
 
『多分、返信が来るのには一週間くらいかかるのだろうな』
 
そう思っていた所で返信があったのは2日後であった。

お返事を下さったのは新谷翔平プロ。大会ゲスト担当の窓口をされているらしい。
この新谷プロからのご返信が私の想像を遥かに超えていた。
 
一介のただのファンである私に対して、非常に分かりやすく、また『ここまでいきなり開示して下さってよいのか!?』と思うほどの情報を下さった。
全てをnoteに書いてよいかは少し躊躇があるので、伏せるところは伏せて書く。
 
まず一番最初の書き出しが私を困惑させた。
 

個人主催の大会でトラブルがあり、日本プロ麻雀連盟では個人の方が主催する大会は(プロのゲスト派遣は)お受けできないことになりました。


 
えっ!なんで!?と考える間もなく、メールには次の文章が書かれていた。
 

主催者が麻雀店であれば問題ございません。


 
そう、これまで計8回開催してきた「翠の会」は全て貸し切りでお店をご提供いただいた麻雀店様が主催なのである。
「翠の会」はあくまで、企画・協力の立場でイベント運営を行っている。
 
プロのゲスト派遣のスケジュール確保は3か月先までとなっております。
 
と書かれた後に、なんと!夏目翠プロのゲスト派遣料の金額がかかれてあった!
ええのん!?いきなりこんな情報をいただいちゃって???と返って「キチンと筋を通してやっていかなきゃ!」と背筋がピン!となったことを思い出す。
 
そして、なんとも親切なことに「メールですと返信が遅くなることがあるかと思いますので、もしLINEをされているのであればQRコードをお送りいたしますので連絡していただけたらと思います。」と新谷プロのLineアカウントまで教えていただけた。

なんて優しいんだ!新谷プロ!

心の広い日本プロ麻雀連盟様!!
 
でもそこは天下の日本プロ麻雀連盟。様々な制約も存在していることを追々知ることになった。

例えば、麻雀をしないイベントにはプロを派遣してもらえない。ボウリング大会やバーベキューパーティーなどである。
「麻雀をしない」と書くと語弊がある。
「主催者である麻雀店以外の場所へはプロを派遣してもらえない」ということである。
 

新谷翔平プロについて


新谷翔平プロのお写真(Xより)

新谷翔平プロ
日本プロ麻雀連盟 24期
X:@shohey1209

 
ここまで書いた通り、会の立ち上げの所から新谷プロには本当にお世話になりっぱなしである。

「翠の会」も今や今月の「ファンミーティング in 金沢」で9回目で、次の 「夏目翠プロ生誕祭2024」で10回を数える。

いつも『何か新しいことをできないか?』と私の頭の中ではいつも突拍子もないアイデアがぐるぐる回っている。
それを定期的に新谷プロにお伺いを立てるのだが、曖昧な答え方は一切されずにダメなものはダメとビシッと回答される。
ただ、先に書いた主催のように、「こういう風なら問題ないですよ」と代案を下さることも少なくない。
本当にこの方がおられなかったらここまでの事が出来なかっただろうと感謝している。
 
ここまでnoteで書いた「夏目翠プロファンの会」立ち上げからずっと新谷プロに一度お目にかかってお礼が言いたかったのだが、なかなか連盟の裏方のお仕事がお忙しくお会いする機会に恵まれなかった。

そしてようやく2022年6月の「翠の会」第3回イベントである生誕祭の日の夜に夏目坂スタジオでのお仕事終わりの新谷プロにお会いしてご挨拶が出来た。
物腰が柔らかくて「好青年」っていうのはこういう人のことを形容するためにある言葉だと思う。
 
この4月に日本プロ麻雀連盟の五段に昇段された新谷翔平プロ!
昇段おめでとうございます!
 
これからも色々お世話をお掛けすることになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。