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説明し難いこと

今までずっと、恋愛においての「好き」という感情の説明ができずにいた。例えば、友人と恋愛の話になり「恋人の好きなところは?」と聞かれた時に困っている。といっても、その場では「面白いところ」とか「細かい気遣いをするところ」と答えるんだけど、いったい「好き」ってなんだろう?何を差すんだろう?どう説明できるんだろう?ってよく思う。そして私の(いや人類の?)永遠の課題。

しかし、そのことで最近すっきりした出来事があって書き留めておきたくて、今、筆を走らせている。


それは…

香りと同じ

ということ。

花や木、香水やアロマ、柔軟剤や布団を干した後の匂いやなど、好きな香りがそれぞれあると思う。でも、その香りの説明って難しくないですか?頑張っても「フルーティーのような酸っぱい香り」とか「葉っぱみたいな苦い香り」とか「風呂上がりのせっけんの香り」といった表現になると思う。「〜に似た」を用いては表現できるけど、これといった説明が難しい。特に香水に至っては、トップノート・ミドルノート・ラストノートと時間経過で香り方が変わるから余計に難しい。

でも “それ“ が “好き“

言葉を考えすぎなのかな?
私にとって「恋人のどこが好き?」と「使っている香水はどんな香り?」の質問は難題すぎる。でも、難しいって言葉で片付けたくないから、恋人の好きなところや可愛いところは都度伝えるようにしている。

律儀なところ、私の意見を尊重するところが好きだよって。

惚気の締めになってしまった。
あぁ…私は恋人にぞっこんだ。照

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