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ジャンプ感想日記(2021.10号)

今週からジャンプの感想(あれば考察も)を書き綴っていこうと思う。飽きたらやめる。
なおネタバレを遠慮なしで書くので単行本派の人は見ない方がいい。
あと読んでない作品については書かない。
作品によって感想の度合いに差はある(好きな作品ほど多分めっちゃ書く)。
ハンターハンターは早く帰ってこい。

☆WITCH WATCH

第1話「魔女の帰還」
新連載第三弾で「SKET DANCE」「彼方のアストラ」の篠原先生の最新作。この新連載四連弾の中で一番楽しみにしてた。
主人公は鬼の一族の乙木守仁(モイくん)で幼馴染の魔女のニコちゃんを守る使い魔として一緒に生活する的な話。
ギャグと話のテンポが相変わらずとても良い。色んなコメディ漫画を読んできたけど篠原先生のギャグは安定して面白いから好き。今週で好きだったのは「ゲロが紙吹雪」。あと伏線回収というか1話完結がとても上手。ニコちゃんの魔法で「人の何かを大切にする想いを糧に物を治す」ことができるマジョリカバリーというものがあるのだが、最初はギャグシーンで出てきたものを見事話の最後の決め所で使ってみせた。その1話の中で出てきた伏線を1話の中で回収し綺麗に終わらせる、篠原先生がとても得意な手法だ。そんな篠原先生の伏線回収術がフルパワーで発揮されているのが「彼方のアストラ」なので気になる人は是非読んでみて欲しい(全5巻発売中)。また毎週の楽しみができてとても嬉しい。長期連載望む。

☆ONE PIECE

第1003話「盤上の夜」
VS.カイドウ&ビックマム
ゾロが強くて安心する。最後はルフィが決めそうだけどもっともっと活躍してほしい。ルフィはこのままギア4でなんとかするのかギア5出すのか気になるところ。他の幹部たちとの戦いも気になるしCP0も謎。
そして最後!カイドウ「人獣型」って何…!?
そういえばゾオン系って人型っぽいやつばっかりでカイドウみたいにガチ動物そのまんまみたいなやつあんまりいなかったような…
とりあえずここからがガチっぽい、頑張れルフィ。

☆僕のヒーローアカデミア

No.300「地獄の轟くん家2」
記念すべき300話、のはずなのにエンデヴァーおじさんがひたすら曇ってた。作者に愛された故に不憫なキャラ。まあしょうがない。
ヒロアカにおける「ヒーロー」とは、その意味がいかに深いか、いかに重いかを知らされた回だった。そしてまさかのステイン再登場、本編でもあったけど奇しくもヒーローが篩にかけられ、贋物のヒーローが消えていっている今、ステインの主張していた世界になりつつあるのかもしれない。そういう意味でのここで再登場なのかな。そしてエンデヴァーおじ。荼毘に曇らされまくって絶望してる中、遂に来たお母さん。先週ホークスでちょっと希望見えたから来週お母さんの喝で元気取り戻して欲しいところ。起きろデク。

☆Dr.STONE

Z=184 「メデューサの砦」
スタンリー戦も着々と終わりに向かってそうな感じ。相変わらずクロムが頭良い、けどこの作戦で成功しそうな感じは全くしない(ドクターストーンって最初に立てた作戦何のトラブルもなく成功したことほぼない気がする)。宝島編の最終決戦が本当にめちゃめちゃ面白かっただけにかなりハードル上がってるから熱い展開を期待したい。

☆SAKAMOTO DAYS

DAYS10 「ハードボイルド」
思ったよりずっと前の方に掲載されてるからとても安心する。若い時のサカモトがとてもイケメン。アクションシーンの決め所が毎回とても良きなので来週のセンターカラーは是非とも決めて欲しい。

☆アイテルシー -i tell c-

#2 「瓊」
いやこれはおもろい。ミステリーって普通推理で「おおっ」ってなると思うけどこの漫画は違う。主人公の行動(ストーキング)がしっかりキモい、怖い、それが良い、「おお…」ってなる。多分アリバイとかトリックがガバいっていう意見も出ると思うけど、この特有の「気持ち悪さ」で人気になって欲しい。

☆ブラッククローバー

ページ281 「王国への強襲」
だんだん最終章っぽくなってきたな(この前のエルフ転生編が最終章だと思ってた)。主人公の強化がこれで終わりそう感あるからさすがに最終章だと思うけどまだ続くのかな?
今のところエルフ転生編ほどの熱い展開が個人的にはないから何とも言えないけど…
ダイヤ王国とか出てきて欲しい。

☆鴨乃端ロンの禁断推理

特別出張読切
ジャンププラスのやつ。いやまあ普通におもろかった。ただ俺はアプリで本編を読む前に買い貯めてるリボーンを読まなければならない。
40巻近くある。お預けで。

☆夜桜さんちの大作戦

作戦69 「葉桜の開花」
俺が次に単行本を買おうか迷ってる漫画。それぐらいには最近面白い。ギャグ寄りからバトル方面にシフトしたのマジ正解だと思う。カラーも綺麗だし、王道展開だから読んでて気持ちいい。これから各兄弟の決め所もありそうだし楽しみ。

☆逃げ上手の若君

第3話 「仇討ち1333」
マジで逃げるだけやんけ…
それで物語が成立しようとしてることがシンプルにすごいと感じる、さすが松井先生。
時行がかわいい。男だけど。

☆僕とロボコ

第28話 「大食いとボンド」
もはやパロディが作品と一つになっててなんの違和感も感じなくなってくる。安定しておもろいから良し。作者ハンターハンターと呪術好きすぎな。今週は初のドクターストーンパロディもあって良かった。唆るぜこれは。

☆アンデッドアンラック

No.050 「任せたよ」
アンノウン先生…泣
オータムを倒すための最後の手段がめっちゃ意外だった、からのそれが自らの存在を懸けた最後の技でめっちゃ悲しくなった。リップは敵ながらめっちゃ好きなので、このオータム戦でしっかり決めて欲しい。
もっと人気であれ。

☆呪術廻戦

作者急病のため休載
このタイミングでの休載は仕方ないとはいえ読者にとっては目の前でメインディッシュを美味しそうに食べられるぐらい辛い。作者はアニメと本誌をよくリンクさせるので、今週はもしかしたら真希さんの安否が出るかな、と思ったけどまあそれはかえって見れなくて良かったかもしれない。これで死んでたりしたらもう耐えられない。呪術廻戦における読者への心のダメージは他の作品の比じゃないので、ここで一度作者も読者も休もう、ということだろう。
芥見先生、いつもお疲れサマンサ!

☆カモしれない刑事

呪術休載の代理のギャグ読切
なんかわからんけどおもろかった。こういう急な休載の時の代理漫画ってつまんないの多いけど今回はかなり当たりな気がした、ベタなギャグだけど割と好きだった。これはいつか連載で来る、カモしれない。

呪術ないの辛い、また来週


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