見出し画像

オンラインでケアプランデータ連携、厚労省が予算案に計上

おはようございます!

今日は1月15日発行シルバー新報②面
〜ケアプランデータ連携、22年度にも全国展開へ〜

についてです。

【今回の記事のまとめ】

☑️厚生労働省は、第3次補正予算案に居宅介護支援事業所や介護サービス事業所との間で、ケアプランを電子的に安全にやりとりするための全国的なシステムの構築事業に17億円を計上した。


以上のまとめを踏まえて私見です↓


今回はICTの内容です。

いよいよケアプランのオンラインでのやりとりに予算がつきました。

このシステムでは、双方が異なるソフトを利用している場合でも、やりとりができるように設計されるそうです。

ケアプラン送付の手間が省ける上に、受領書などの保管や印刷する用紙代などが節約できるため、スマートな働き方ができるようになると思います。

提供票や実績などのデータの送受信もできるようになれば、パソコンとネット環境があれば、プリンターなどを必要としなくなる可能性があるので、テレワークもしやすくなるでしょう。

22年度、つまり来年度には全国展開を目指す目標で、ケアマネとしては、余計な手間が省けるので嬉しい限りです。(あと少し!)

次の介護報酬改定では、ケアマネジャーの逓減性の緩和により、条件付きですが、件数の上限を増やすことができます。

ICTなどで事務的な仕事が減れば、相談業務が増えるような感じで、結局忙しさは変わらないかも知れませんが、パソコンではなく利用者さんと向き合う時間が増えることはいいことかなと思います。

民間企業ですが、AIでケアプラン作成をするソフトも開発されているため、将来、スマホやタブレット一つでケアマネ業務ができることもそう遠くない気がします。


昔は、メールの確認もインターネットの検索もパソコンでしてましたよね。


でも有線から無線LANになり、(もう無線LANなんて言葉、当たり前で使いませんが)簡単な操作であれば、パソコンよりもスマホやタブレットの方が早くできるようになりました。

ソフトの開発が進み、ケアマネの業務が簡素化し、安全に社外で操作できるようになれば、訪問の移動中や出勤前の電車内でスマホで提供票の送付ができるかも知れません。

夢のようですが、あと少しです。
未来を遠ざけずに、迎えに行くくらいで行きましょう!



では、いってらっしゃい!



#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #シルバー新報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?