ケアマネの助け合う精神

おはようございます!

今日は12月11日発行シルバー新報①面の遊歩道についてです。

"遊歩道"とは朝日新聞でいう天声人語のようなコラムのことです。ケアマネジャーの新型コロナウイルス対策として、面白い仕組みを紹介されていました。

【今回の記事のまとめ】

☑️江戸川区ケアマネジャー協会は、少人数のケアマネ事業所で新型コロナが発生した場合でも、継続してサービスが続けられるよう、複数の事業所で支援する仕組みを創設した。
☑️常勤換算3.0以上のケアマネ事業所に登録を呼びかけ、支援要請を受けた協会がマッチングを行い、担当ケアマネに変わって2週間ほど利用者へのサービスを提供する。
☑️登録が順調に増えているのは、行政にお願いするのではなく、まずやろうという姿勢に共感したからに違いないと思っている。

以上のまとめを踏まえて私見です↓


新型コロナウイルスは第3波の影響が続き、重症者の数が徐々に増え、地域によっては医療体制をひっ迫させています。

そんな中、江戸川区ケアマネジャー協会は、ケアマネが新型コロナによって業務を遂行できなくなった場合の対策を打ち出しました。

利用者さんが陽性だったところに派遣するのではなく、ケアマネが陽性で電話での対応もできない状態の時に支援する仕組みです。

事前に最悪の場合を想定して体制を整えているのは、ケアマネらしく、しかも決断力もある組織なんだろうなと感じました。

ケアマネジャーの役割は利用者さん本人だけではなく、そのご家族、その住宅、その地域を支援しています。

それだけではなく、ケアマネ同士も助け合うように設計されています。
その地域で働く他の企業や法人のケアマネの育成までするようになっています。

こんな資格他にありますかね。

江戸川区ケアマネジャー協会のように、穴が空いたら助け合う精神でケアマネジャーは働いています。

『有事の時でも地域全体のことを考えて行動する。』
そんなケアマネ精神を示したような仕組みだなと思いました。


皆さん、引き続き新型コロナウイルスには注意していきましょう!


では、いってらっしゃい!


#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #シルバー新報

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