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ケアマネを続ける人たち(part2)

おはようございます!

今日は【11月6日発行シルバー新報3面-ケアマネ試験受験者数 4万6千人どまり-】についてです。

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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️厚生労働省は10月11日に実施された第23回介護支援専門員実務者研修受講試験の受験者数を4万6456人と公表した。
☑️2010年から2017年まで13〜14万人を維持していたが3年連続4万人台にとどまり、今後この人数が10万人台を超えることはなさそうだ。

以上のまとめを踏まえて私見です↓

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▽ケアマネを続ける人たち(part2)
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今回はケアマネジャーの試験の推移に関する記事です。

昨日の投稿ではケアマネを続ける人たちとして、ケアマネの業務に対する適切な評価をして欲しいことを書きました。
『このままではケアマネになる人おらんで』と言う話でした。

実際、受験者数は減り、記事でも元のように受験者数は増えないと記載されています。

そんな現状ですが、今日もpart2として、ケアマネのやりがいについて書いてみたいと思います。

個人的な意見ですが『全体を俯瞰的に見れる唯一の仕事』だからこそ、やりがいがあるんじゃないかと思います。

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サービス全体を俯瞰的にみることの大事さ
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ケアマネジャーの仕事は色々なものに例えることができます。

扇の要…
縁の下の力持ち…
調整役…
何でも屋…

どれも捉えていると思いますが、僕がケアマネジャーの例えとしていいなと思うのは、全体を俯瞰的に見れる『鳥』のような存在だと思います。

『バードビュー』ってやつですね。

全体をみながらそれぞれのサービスを調整するケアマネジャーは、空から仕事をしているように思います。

何かサービスに問題があると、地上に急降下してゴリゴリ調整や交渉もしますが、普段は羽ばたいて全体を見ています。

でも空を飛んでるので、逃げも隠れもできません。
何かあれば面倒なことでも報告があがってきますし、降りてこいと言われれば、どこでも着地します。

自由に飛び回れるからこそ、できること、やるべきことがあります。

それがやりがいだと思うんですよね。
ケアマネにしかできないことがある。

でも、やりがいを感じる一方で、この身をさらけ出して飛ぶことに疲れる時だってあります。
嵐の中、上手く飛べない時だってあります。

ケアマネ一年目、二年目なんて飛び方さえわかりません。

それでもケアマネを続けている人たちは、その魅力、必要性を感じて仕事を全うしています。

決して悠々気ままに飛んでる訳ではありません。
矢面に立つために存在している訳でもありません。

受験者数は減り続けていますが、『全体を俯瞰的に見れる唯一の仕事』として、空を飛び続けているその存在や役割、魅力をこれからも評価して欲しいなと思います。

さぁ今日はどんな飛び方ができるかな。

では、いってらっしゃい!



#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #シルバー新報

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