小多機 要介護1.2報酬引き上げに関して
おはようございます!
今日は【11月20日発行シルバー新報1面-小多機、要介護1.2報酬引き上げへ 訪問回数多い事業所も上乗せ評価-】についてです。
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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️厚生労働省介護給付費分科会は小規模多機能型居宅介護について、手間のかかる認知症の要介護1.2の利用者を受け入れているとして基本報酬を引き上げる方針を示した。
☑️訪問回数が多い事業所に上乗せ評価する加算をつけたり、回数が一定以下の事業所に対する減算も新設する考えだ。
以上のまとめを踏まえて私見です↓
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▽小多機 要介護1.2報酬引き上げへ
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今回は介護報酬改定に関する小多機の記事です。
小多機に関してはベースアップが図れる内容になりそうです。
小多機の報酬は、各要介護度の上限の報酬から利用するであろう福祉用具や訪問リハなど引いた単位数が設定され、通いの回数や泊まり、訪問の回数に関係なく、定額の報酬が入ります。
要介護1なら10,364単位
要介護5なら26,964単位
で、かけ放題の通話料のような感じです。
(泊まりや通い、訪問が提供できる数などは限りがあるので計画的に利用することにはなります)
記事にもありますが、要介護1.2でサービスの利用を多く必要とする人が、駆け込み寺的に小多機を紹介されることって多いように思います。
つまり、困難事例も多い。
そんな受け皿になってくれてる事業所はもっと評価されてもいいのかなと思います。
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小多機に依頼する場合は困難事例!?
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病院から退院する時など、初めから小多機や看多機を利用される場合は別だと思いますが、居宅や施設から小多機に変更する場合は困難事例が多いように思います。
居宅のケアマネからすると、小多機や看多機は、どうにもやりようがない場合の最後の切り札です。
特に入所ができない要介護1.2の方で、デイや訪問介護などを毎日必要であれば、小多機、看多機頼みです。
ただし、ケアマネが変更になるので、あまり積極的にはならないところが『最後の切り札』なのかなも思います。
あと包み隠さず言うと、居宅のケアマネが『手放したい』と思う時に使われる場合もあります。
僕の地域に初めて小多機ができた時は、それぞれの居宅のケアマネが、それぞれ手放したい事例を紹介し、困難事例しか集まらず、経営できなくなったことがありました。
小多機の基本報酬のベースアップや加算の追加などは、受け入れの努力を適切に評価させるものになるんじゃないかなと思います。
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #シルバー新報
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