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#私を構成する5つのマンガ を語ってみる

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
どうもアダチです。

昔から本を読むのが好きで、文章・マンガ問わず読むのですが、そんな僕にぴったりのテーマがnote公式さんから発表されていました。それが #私を構成する5つのマンガ
好きなマンガはたくさんあってなかなか選びづらいのですが、今回はその中でもルーツ的なものを選ぶということなので、その辺に絞って選んでみました。

NARUTO-ナルト-

大人気忍者漫画のNARUTOですが、この漫画は僕が生まれて初めて買った漫画です。なぜか3巻から買ったのを覚えています笑
男の子は忍者に憧れるもの。キャラの豊富さや、術のカッコよさに惹かれていましたね。また、忍者漫画ならではの躍動感ある動きの絵がとてもお気に入りでした。
好きなキャラの絵のトレースをしたり、ゲームを買ったりして漫画以外も楽しんでいました。
国語の授業で詩を書きましょうと言われて、NARUTOの一節を丸パクリしたという黒歴史を生んだのもいい思い出ですね。

あひるの空

バスケをやっている人にとっては、『SLAM DUNK』が聖典ということは周知の事実ですが、それと同じくらいお世話になったのが『あひるの空』です。
身長が150cmしかない車谷空という少年が主人公なのですが、僕も背が低いバスケプレーヤーだったので、すごく共感しながら読んでいました。

この漫画の特徴として、バスケシーンももちろんなのですが、キャラクター同士のドラマがかなり濃厚に描かれています。部員同士が喧嘩したり、挫折を感じた仲間が辞めてしまったり、子を思う親の気持ちが描かれていたりと、高校生活を描いた学園モノとしても普通に楽しめると思います。

あと、普通に負けます。作者はドSなんじゃないかと思うくらい負けます。でもそれも含めて高校バスケなので、リアルに描かれているなと感じました。

ベイビーステップ

スポーツ物の漫画が好きなので、昔からよく読むのですが、その中でもベイビーステップは個人的1位と言える存在。
成績優等生のエーちゃんがひょんなことからテニスに出会い、プロを目指すまでに成長していく物語です。
体格的には平凡と言えるエーちゃんが、持ち前の生真面目さを生かして試行錯誤していくのは読んでいて、本当に応援したくなります。

データを駆使した戦術を用いたり科学的なトレーニングを行ったりと、最短距離で目標を達成するためにどうすればいいかを考え、実行していくエーちゃんの姿勢は見習わないとなと思わされます。
劇中ではあの錦織圭選手も通っていたIMGアカデミーが登場したりと、とてもリアルな描写が見ていて楽しいです。トレーニング方法にも無理がないのが好感が持てます。

物語は残念ながら、エーちゃんのプロ入り後少しして終わってしまったのですが、プロの猛者相手にエーちゃんがどう戦っていくのか見てみたかったな…というのが心残りですね。

鋼の錬金術師

言わずと知れた、ダークファンタジーの巨塔。
荒川先生の作品だと『銀の匙-silver spoon』とかなり迷ったのですが、よりルーツに近いということでこちらを選出しました。

僕は原作よりも先にアニメから見始めました。ちょうど小学6年生くらいの頃に放映が開始され、1話から見ていたのですが、なんかどのキャラクターもカッコよく見えて、しかもちょっと暗めの話が当時の自分にとってどストライクだったんですよね。
中でもハボック少尉が好きだったなぁという記憶です。

その後原作も読み始め、今に至るのですが、『鋼の錬金術師』は言葉の力がスゴい漫画だなと思います。挙げきれないほどの名言の数々は、ハガレンを読んだことがない方でも、「セリフは知っている!」という方も多いのではないでしょうか?
言葉の力によって、キャラの魅力もまた深まっていくという本当にいい漫画だなぁと思います。

個人的には、アニメ1期のオリジナルエンディングも結構好きです(実はアニメ1期だと結末が違うのです)。

僕らはみんな河合荘

最後に選んだのは宮原るり先生のこの作品。
厳密に言うと、ここ数年で読んだ作品なのでルーツ的な部分とはちょっと違うのですが、どうしても選びたかった大好きな作品なので、選ばせてもらいました。

高校入学を機に河合荘という下宿先に住むことになった主人公の宇佐くんと、愉快な河合荘の住人が織りなすドタバタラブコメです。
宇佐くんが恋する律先輩がいい具合に本の虫なのが良いですよね。他人に興味のない律先輩を振り向かせるために、奮闘する宇佐くんが健気でいいんです。

作中通して『本』が至る所に出てくるのですが、中には宮原先生がオリジナルで作ったタイトルも数多く出てきます。しかも本当に読んでみたくなる魅力的なタイトルが多いんですよ。
アニメ化された時にOP主題歌となった、fhanaさんの『いつかの、いくつかのきみとのせかい』という曲も劇中に登場した本のタイトルで、本当素敵なタイトルですよね。

あとオススメしたいポイントが、絵がとても透明感があって綺麗な所。本編終了後に発売されたコレクションブックでは本編に載ったり載らなかったりしたイラストがたくさん載っているのですが、これがもう本当ずっと見てられます。
絵もストーリーも、甘酸っぱい青春を求める方にオススメしたいです。

まとめ

昔からマンガが好きだった人間として、5つ選ぶのは結構しんどいですね(笑)
5選にどうしても選びたかったけど、他との兼ね合いで選外となったしまったのが、下記の3作品。

・押しも押されぬバスケ漫画『SLAM DUNK』

・熱血のまんが道を描いた『バクマン。』

・農業高校での一人の少年の成長を描いた『銀の匙-silver spoon』

どれも有名な漫画なので、知っている方も多いかも知れませんが、これらも大好きな作品達です。

今回の企画のハッシュタグを追っていくと、色んな漫画が色んな視点で紹介されていて面白いので、是非見てみてください。
色んな漫画に出会えそうです。



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