【無料記事】問題と課題
オッス！オラ悟空！！
先日ちょっと呟いたことを書き直してみるぞ。
お仕事の解像度が低い人と話してると、どうしてもその場の問題（事象）にフォーカスしすぎて、考えつく打ち手が解決策にはならねぇんだよな。
— メーカー駐在員 孫悟空 (@middle_mag_son) March 4, 2023
事象
部品納入が遅れて生産が止まります
打ち手
毎日会議を仕入先と行いフォローします
会議してる自分が好きなだけだろ！！！
問題は毎日の様に起きる『現象』と思ってくれよな。この現象の原因を解決しねぇと、その問題はまた発生するぞ。
— メーカー駐在員 孫悟空 (@middle_mag_son) March 4, 2023
結構な人達が問題自体を課題と勘違いして大騒ぎしてんだけんど、その場凌ぎになりがちだし、対して効果ねぇから惑わさられねぇようにな！！
日本語ってつくづく難しいって思うんだけんど、辞書で調べてみると以下の通りだ。
問題
課題
問題ってのは発生する背景が必ずある。
例えばずっと仕入先から部品が入ってこなくて、得意先納入が間に合わないって事例があったとするぞ。
ここで問題となっている事象は
「仕入先部品納入遅れによる得意先未納」
これを解決するには背景である仕入先が何故納入遅れを起こしてしまうのかって部分にフォーカスして「課題」を理解しねぇといけねぇってことだ。
課題
「仕入先納入遅れ解決」
要因解析
「社内発注タイミングと仕入先生産タイミング不一致」
対策
「両社間で仕組を見直す」
みてぇな感じだな。こういう感じで仕事を進める事ができねぇ上席がいると大抵の場合、「毎朝仕入先納入遅れがないか報告する事」「その日の稼働終了時に問題がないか報告する」みてぇな事に集中しちまって、実際に問題を解決するステップに入るまでにえらく時間が掛かっちまう事が往々にしてあると思うぞ。
これは一個の事例だけんど、自分が取り組んでる課題は何の問題を解決する為に行っているのかを常に意識してくれよな。
今日はちょろっと補足記事書いてみたけんど、面白いと思ったら他の記事も読んで見てくれ！！！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？