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これだから、中国人は…🤷🏻‍♂️



タイトルで人種差別の匂いがしたから
このnoteを開いてみた人、こんにちは✌️

釣りサムネ。

やってみたかったんですuu。もうしません。

釣りサムネにしては、
弱いとか引きがないって
言葉は置いといて。

分かっているとは思いますが、
タイトルから期待する攻めた政治的発言や
人種や出身地による差別などはしませんし、
出来るほど愚かでも賢くもないです。
平凡な生活の最中に起こった出来事を
書いていきます。

それでも良いよというマゾヒスト(ドM)の方は
続きをご一読ください。









改めまして、
ドMの方々こんにちは!!




私は今星野リゾートというホテルで
アルバイトをしている。


星野リゾートという名前を
聞いた事ある方や
実際に宿泊された方も多いと思う。

ありがとございます。

日本国内でも人気であり
施設数もたくさん増えているが、
それよりも外国での
星野リゾートの評価が高い。

実際に宿泊されるお客様の7割近くは
インバウンドのお客様である。

そうなるとホテル内で飛び交う言語は
基本的に英語となる。

一緒に働いているスタッフも、
学生時代に留学に行っていて英語がペラペラや
帰国子女だから英語がペラペラの方、
そもそも外国人のスタッフがいたりするのだ。

その中で私は、
英語はパッションがあれば伝わる!
英語は伝えようと思う気持ち!!を
地で行っている。

要するに全く英語が話せない。

どれくらい話せないかというと

朝食のサービスを担当している時、
パンのつく朝食かお米のつく朝食かを
選んでいただく際に、
アメリカ人のお客様が「bread!」と言った。


ビックリするくらい聞き取れなかった。

今思えば至極簡単な英会話であるが、

「は?」みたいな顔をしてしまった。

聞き取れなさすぎて、もう一回聞いた。

「bread!!!!」

やはりビックリするくらい聞き取れなかった。

やはり今思えば至極簡単な英会話であるが、

やはり「は!?」みたいな顔をしてしまった。

あっちも「は?breadも通じないの?」
みたいな顔をしてしまっていた。

そして外国のお客様は、
この施設のスタッフにも
英語が話せない侍がいるのねomg
といった様な表情で、
私に向かってこう伝えた。

「PAN!!」

パン!!??

私はアメリカ人にパンの事をパンと
言わせる事に成功してしまった。

なるほど、このアメリカ人はパンを
朝食で食べたいのかと思い、
私はサービスマンである事を思い出し

「Oh!! OK!! bread!!」と返した。

お前、bread分かるンカイ!

と言わんばかりの
しかめっ面ではあったが
無事そのお客様に焼きたてのパンを
お届けする事が出来た。

余談だが、提供する際に
これが本当の焼きたて!!ジャぱん
だなと思ったが、
これは本当の焼きたて!!ジャぱん
ではなかった。

この様に私は全く英語ができない。

その中で頑張って外国人と接している。

ただ、悪い癖で英語や中国語などで
話しかけられると、理解が出来ず、
相手を睨む様な顔をしてしまう。
するな。


理解してあげたいから相手を睨む様な顔は
理解しづらいと思うが本当なのであるし、
サービスマンとしては
終わってしまっていると思う。


パン事件の後も、
私は遠路はるばる大金と時間を酷使し
オモテナシの国、日本を旅行先に選んだ
外国人観光客を睨みつける事は多発していた。


そして、とある日に
私がフロントに立っていると
中国人の男性が満面の笑みで
こちらに向かってきた。

何か困っているか
もしくは聞きたい事があるのかと思い、
その中国人のお客様に、

「Hello!!」と挨拶をした。

そうすると、そのお客様も満面の笑みで
「Hello!」と挨拶を返してくれた。


あ、毎度の嫌な予感するなと思った。

そう、その案の定、
その中国人男性はこのメガネ系日本人も
英語が話せる日本人なんだなと
思われてしまった。


そこからは

「え?マシンガン??」

と思わせるほどの
英語の数々がその中国人男性から
放たれていた。
中国人はビックリするほど英語を話せる。
なるほど、そりゃ国発展するわと思った。

中国人特有の早口な喋り方も相まって
私は完全に理解するのを諦めた。

話が終わってから、
私は相変わらず「は??」という
顔しながら相手の中国人を睨んでいた。


そうすると私の顔を見た
中国人は私に向かって、
満面の笑みで
「OH!Sorry!」と言った。

めちゃくちゃ良い人だ。
私に英語が通じないのが分かって
「何で分かってくれないNo?」
というリアクションをする外国人の方が
ほとんどだったのだが、
このお客さんは謝ってくれた。



だからこそ私は、そのお客さんの
要望を聞きたいと思った。


それが間違いだった。
早く英語の話せるスタッフに引き継げば
良いものの、自分の良心とでしゃばりが
オーバーラップしてきた。

するな。

私はゆっくり英語を話してくれれば
何となく聞き取れた単語を
繋いで言いたい事が分かったりする。
(時もある。)

何としてもこのお客さんの
要望を聞くんだというサービスマンの鑑の
様な気持ちでいた。

なので、そのお客さんに対して
「Please, slowly」と伝えた。

お客さんはまた先ほどの満面の笑みを
超えた満面の笑みであった。


これが日本の、
お🤌🏻も🤌🏻て🤌🏻な🤌🏻し🤌🏻おもてなし🤚🏻
みたいな満面の笑みしてた。


よし、後は私の脳みそが英語の単語を
理解してお客様に寄り添うだけだ。


舞台は整った。
耳をかっぽじり脳みそを整理し
お客様の目を見て、Slowly Englishどうぞ!と
言わんばかりのアイコンタクトをした。


すると、そのお客様も
私の目を見て、
「俺ゆっくり話すよ?」的な
マイムを加えながら口を開いた。


そして、
お客様の発した言葉が私の鼓膜を揺らした。


そのお客様は
ゆっくりとゆっくりとゆっくりと

中国語を喋り始めていた。



_____心からどうして?と思った

意味が分からなさ過ぎて
顔のパーツ全てでポカンとしてしまった。


マシンガン英語で話しかけられ
全く理解できず
Please, slowlyと伝えたら
スローモーション?と思わせるくらい
ゆっくりと中国語を話された。


味わった事のない起承転結であった。

これだから中国人は🤷🏻‍♂️
という言い訳をしながら
そもそも英語ができない
自分への反省を薄めた。



結果的に英語が流暢すぎるスタッフに
交代してもらった。

5秒で解決していた。


そして、その中国人のお客様が率いる
親族8人がフロント横のロビーで
カップラーメンパーティーを始め
ロビー、エントランス全体に
日本が誇るカップ麺の匂いが充満し、
食べ終わったカップ麺のゴミを放置して
どこかへ満面の笑みで行ってしまった。

と思ったらそれを見て、
それして良いのか!!と思い
色んな国の人がカップ麺などの
コンビニ商品持ち込んで
色んなところでパーティが開かれた。


そのゴミをここぞとばりに私が
全部片付けた。
だって英語話せないから

英語できないからそれくらいはやらないと。










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