中学社会レベルの理系出身が買った「世界史」の本リスト
映画を見るようになって、歴史を知りたくなり読み漁った本の紹介です。
ちなみに私は高校から理数コースを選択してしまって、世界史・日本史まったく触ってないので中学で習う歴史で知識がストップしてます。
初心者向け中心で「理系にはちょっとカタカナむずかしいわーーーー」という本まであります。
1.学びなおすと世界史はおもしろい
1番最初に読んだ本。読みやすい。
勝手なイメージなのだが、世界史という一つの国の偉い人の名前や闘いや法令の名前を暗記するというものだったのだが、
この本は世界の歴史が書いてあったので、読んでみたくなりました。
・農耕と文明
・都市国家から帝国へ
・3つの道
・文明圏の形成
・騎馬から火器へ
・海の時代
・科学技術と文明
・主権国家とはなにか
・国民国家とナショナリズム
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と現在にむけて、流れがわかります。
ちなみにこの本を読んで、私は「日本の農耕文化」と「宗教すげー」と思うようになりました。
2.人類の歴史を変えた8つのできごとⅠ
世界史って「世界の歴史なのか~」と気づいて次に買った本。
・言語の登場(1000万年以上前)
・宗教の誕生(数万年前)
・農耕の開始(紀元前1万年前頃)
・お金の登場(紀元前7世紀前後)
という、世界のすべてを網羅していて、めっちゃ楽しい。
「どこまで事実なのかわかんないなー」「こういう解釈をする人もいるんだなー」「すげー」と思いながら読みました。
文庫なので持ち運びやすいのが◎
3.図解 世界5大宗教史
辞書的に使おうとして購入して、まだ読み終わってない。
・仏教
・ヒンドゥー教
・ユダヤ教
・キリスト教
・イスラム教
・その他の宗教
なにも知らない状態で読むよりも「ヒンドゥー教のシステム知りたい~」なんて時に軽く読める感じ。
図解というだけあってイラストで書かれていて、文章を読むよりもすぐに理解できるのでおすすめです。
4.仕事に効く教養としての「世界史」Ⅰ・Ⅱ
どちらかというと各国の歴史が詳しく書いてある系。
トゥルクマン、サラディン、サラギー朝、マムルーク、アイユーブ朝とか。小難しくてⅠまで読んでⅡは途中で終わってる。
出口さんの本は結構、史実を調べつつ、かなり私的な解釈を述べている印象。そもそも出口さん、この分野の教授とかではなく、ライフネット生命の代表取締役なのがやばい。
好きが高じて世界史の本を出すとか異世界レベルですごい。
5.都市の世界史
「出口さんの世界史本、むずかしい~~~」とか思ってたけど、つい買ってしまった本。
2年くらい前に建築を勉強してるときに、その延長で購入しました。
過去に文明が反映して都市国家ではなく、現代も人々が生活している都市の歴史なので興味をもちやすいのでは?
・イスタンブル(トルコ)
・デリー(インド)
・カイロ(エジプト)
・サマルカンド(ウズベキスタン)
・北京(中国)
・ニューヨーク(アメリカ)
・ロンドン(イギリス)
・パリ(フランス)
・ベルリン(ドイツ)
・ローマ(イタリア)
建築史のレポートにはまっっっったく役に立たなかった(そりゃそうだ)んだけど、その国の歴史の概要を掴むのにはよかったです。
あまり覚えてないけど、ここにこんなこと乗ってたなくらいではインプットされているので、この本も辞書扱いですね。
番外編.
メルカリで高校生から買いました。
600円くらいで売ってた気がします。
「この時代にほかの国は何時代だったのかなー」とか写真が非常に多いのでさくっと1つの時代を俯瞰的に見るのに便利です。(その分内容は薄いけど)
・・・
映画を見るようになってから「世界史」という分野に興味をもって、本で勉強してみたのですが、
どちらかというと細かい人物の歴史や一国の政治的な歴史よりも、大まかな歴史を知る方が好きだなと気づきました。
あ、あと、映画を知るためには世界史というよりも宗教史の方が重要だということにも最近ようやく気づきました。
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