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魚/スピッツ

久しぶりの投稿です。

一年ほど前、小さなコーヒー屋さんに転職しました。
今の仕事は小売チェーン店時代より、人と人との繋がりを感じられて日々が充実しています。

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当たり前に人を大切にしていることがとても心地よいのだと、一年を振り返って感じます。

お客様が困っていたら2〜3人集まってお話を聞く。
お客様が帰ってからもみんなで対応策を考え、話し合う。

経済的、効率的ではなく、人の心っていう絶対的なものを大切にする姿勢がとても素晴らしいと日々感じています。

コーヒーという多様で不安定なものと日々向き合うことで毎日刺激をもらっていて、総じて今の仕事が大好きです。


ここからはより私情になりますが、この満たされた生活でアウトプットの機会が減っていることに焦り始めています。

積極的に本を読んだり、競合他社について調べたり、ニュースを見たり(どれも主体性の問題ですが、前職では仕事に生きている実感があったのでより積極的に出来たのだと思います)

まずは眠っているノートで、日々考えたことをアウトプットすることから始めようかなあと思いました。

統一性のないブログになりますが、自分のために活用します。



さて何を書こうかなと思ったときに、音楽はネタが広がりそうだと閃きました。

私はその時の気分に合わせて比較的慎重に選曲をします。


例えば、「晴れた日のミュージック」というプレイリストには

・ルージュの伝言/松任谷由実

・風を集めて/はっぴいえんど

・イージュー★ライダー/奥田民生

などを入れて、太陽の匂いを噛みしめるのが大好きです。


自分の気分と向き合って選ぶ、という点で、音楽とコーヒーは仲間だと感じます。

ーーー毎日、どんな気分のときに聞いても心に寄り添ってくれるくるりは、ブラジルのコーヒーみたい。

ーーー最近飲んだブルンジは、親しみやすさの中に控えめな華やかさがあって、スピッツはこんな感じかなあ。

など。一様には言えないけれど、こんな風に考えることが楽しいです。



「魚」

突然ですが、スピッツの一曲です。

(題材にするにはニッチだと自覚していますが、この曲の素晴らしさを言語化したい!と常々思っていたので。)

この曲の前奏を聴くと、この記事のサムネイルのような淡いピンクと青のグラデーション、夕焼けを浮かべた海のような色合いがブワっと浮かびます。

初めから好んで聞いていたわけではないのですが、スピッツ好きの友人がドライブ中、「好きなんだよねえ」と言って流してくれて、そこから何だかずっと美しい曲だと印象に残り好んで聞いています。

いざ、どんな曲かと考えたことはなく、

改めてどんな曲か考えてもよくわからない…笑

ただ、切なさと多幸感を感じる美しい曲。黄昏ているときに寄り添ってくれるような曲だと感じます。このくらい抽象的なままで大事に聞いていきたいです。…あまり進まなかった^^



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