No.25《エントリーシート対策》 Q&A【エントリーシートにある「ボランティア等の活動歴」の欄をみんなどう書いている?】という質問に対してアドバイスしたいこと
いつも私の記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。
先日、こちらを見て下さっている再来年に就職活動を控えている学生さんからタイトルにある質問、というよりも相談を受けました。
就活はまだかなり先なのに、今の時期から準備しておこうという心掛けに感心したのですが・・・、
その理由を聞いてみたところ、自分の大学の履歴書(エントリーシート)に「ボランティア等の活動歴」という項目があることを知り、現在就活中の先輩たちはどう書いているのか、密かに気になっていたいたとのこと。
表記内容は若干違えど、エントリーシートにボランティアや社会貢献活動の有無に関する項目があるのは珍しくはなく、むしろ一般的ですが、これまでの自身の添削経験では、何らかの活動実績を書いている学生さんは少なかったかなぁと感じています。
では、私が経験している通り、本当に少ないのか?もしそうだとすれば、実際にどれくらい少ないのかということを調べてみました。
少し前のものになってしまいますが、それに該当する調査報告書を発見しましたので紹介します。
データを見る限り、自主的な参加はどの学年も大体4人に1人、授業やゼミなど何らかの機会があっての参加も1割以下と少ないという事実が分かりますね。
そのような中で、④については週5日以上、上に挙げていませんがサークル・部活動を3日以上行っている学生の参加割合が高いのですが、思い返してみると、長野県内の人気企業や難易度の高い公務員などの採用試験に合格した学生さんたちは、常に時間を有効活用している多アクティブ(多忙)な方々だったことが印象に残っています。
次に、どのようなボランティア活動等に参加したのかについては、以下のような結果となっています。
ボランティアや地域活性化等のいわゆる社会貢献活動への参加と就活の関係については、以前に書いたNo.6【面接選考を突破する際のエントリーシート(ES)や面接カード内容の重要性】について思うことhttps://note.com/mics_lpm_ksfc_cc/n/n474f835ef5d6
の中でも触れていますが、エントリーシートや面接での強みエピソードのためだけでなく、以下のように自身の成長(人間性)を高めるメリットがあることをここで改めてお伝えします。
《大学生にとって実践的な体験の場となる社会貢献活動へ参加する利点》
今回の学生さんからは、「ボランティア活動等をやりたいと思った際、どうやって見つければよいか?」という前向きな質問も受けましたので、それについても見つけやすい窓口や専用サイトを以下のようにまとめてみました。
《地域活性等のインターン、ボランティア、アルバイト等の検索窓口やサイト一覧》
◆ 希望自治体の専用窓口 (例:地域活性支援課)
◆ 大学の学生課やキャリアセンター (例:学生ボランティア、インターン紹介窓口)
◆「ボランティアプラットフォーム」ボランティアポータルサイト
◆「地域おこし協力隊 インターン おためし」移住・交流推進機構(JOIN)運営サイト
https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search.html
◆「activo」NPO・社会的企業のボランティア・職員 / バイトの募集サイト
https://activo.jp/
◆「おてつたび」お手伝いしながら、知らない町へ旅に出よう
https://otetsutabi.com/
ABEMAPrime 6月6日(火)
【スポットワーク】旅行しながら旅館で働く?仕事はどう教える?人手不足を解消するマッチング?|
「おてつたび」永岡里菜代表 出演
https://www.youtube.com/watch?v=6lfz55eLirs
「おてつたび」様に関しては、このnoteでも参加された方がとても参考になる体験記事を書かれていますので、気になっている方はぜひご覧になられると良いと思います。
ボランティア活動等は、「無給」(自費)が一般的ですので、参加する際に金銭面で悩む学生さんも、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
その点についても、ある程度出費を抑えながら参加できるシステムになっているようですので、同様を利用するのもアリではないかと思います。
今回は以上のような内容を質問の回答とさせていただきました。
質問者様や同じような疑問を持っている学生さんたちに、少しでも参考になれば幸いです。
セミナーに参加された学生さん、この記事を読んで下さっている学生さん、ともに公務員・民間企業の採用選考で内定を勝ち取ることを最後まで応援しております。
がんばって下さい!!