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濵田竜也 - ウワサをさがす(2日目-その1) -
-----松崎町滞在・旅人のはまだたつやです。
プロジェクトデザイナーの肩書きで、四国を中心にアート未満の人たちとアートを掛け合わせるような地域プロジェクトをやったりしてます。-----
走り湯〜伊豆山神社と熱海の[役行者]にご挨拶を済ませた1日目は、
三島市のMAWホスト[三島クロケットの山森達也さん]が営む
お宿giwaでお世話になり、遅くまで飲んだ。このことはまた後日触れよう。
さて2日目。
電車が通ってない伊豆半島の西海岸、
賀茂郡松崎町までどうやって移動するか?
ノープランで高知を出てきたぼくだったが、選択肢は2つ。
①熱海から下田まで伊豆半島の東を電車で南下→そこからバス。
②三島からバス。
役行者に洗礼を受けたぼくは、迷わず②を選択した。
今回の旅でみずからがかけたメガネは「ウワサ」。
解をみつけに行くんじゃなくて、
ふわふわそよそよと流れる風を掴みに行きたいと。
その土地に所縁ある、住んでるまちのひと、立ち寄った訪問者、
そしてこれから縁ができるかもな人…
みんなのもとにやってくる風がどこからどこに吹いてるのかなー。
終点・松崎町のバスに揺られて三島から120分。
半島をつらぬく山道、見下ろすとダイナミックな景観、着いた。
少しまちを歩くと飛び込んできたキャッチーな看板!
ウワサの!!!
入る。もちろん入る。
駐車場には県外ナンバーがたくさん!
観光とおぼしき男女は写真撮りまくり、ひさしぶりに訪れた風なご婦人は「もうこの量は無理(^_^;)」、営業マンは「コロナで大変ですよね〜」など、
口々にする。ぼくは黙々とカツカレーを食べる。
「観光かなにかですか?」と声かけていただいたのでレジ前で談笑。
かたくなに目線は合わせてくれない。笑
「もうかれこれ長くなった」「もうやれて1年かな」「松崎いいとこいっぱいよ」「ひとも優しいひとばっかり」。
第一印象だいじ。なんせかわいい!!!おばちゃんに出会いました。