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濵田竜也 -ウワサをさがす(2日目-その2) -

-----MAW2022松崎町滞在・旅人のはまだたつやです。
プロジェクトデザイナーの肩書きで、四国を中心にアート未満の人たちとアートを掛け合わせるような地域プロジェクトをやったりしてます。-----

ウワサのカツカレーを食べて眠くなり、腹ごなし的にまちを散策。至る所に「なまこ壁」があるのは、機能的なそれではなくて、うち金持ってるよー的それ、というウワサを聞きつけた。
大火が多かったから機能的にはぶ厚い土壁で財産を守り、そのお化粧をなまこ壁で覆うという。塗屋(年がら年中塗り重ねるほどの財産があったから!?)という屋号のおうちもあったとか。。
「なまこ壁のまち」というのはもちろん見た目に印象深いが、当時のひとの心意気がカタチに現れ、そして遺っているというのが非常に興味をそそる。さらには、資料館や記念館や美術館という「公共的」な遣われ方以外にも、ふつうに住まわれてる方が今尚いらっしゃる、そのレイヤーがニクい。

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このまちでなにかしたいなーーー
まちのひととそとのひとと。
その仕組みをプロットしたいな、などと。