水野渚「自然物と人工物」(3日目)
漂流物を探しながら、志津摩海岸を歩いた。
ゴツゴツとした岩浜には、流木やシーグラス、中にはココナッツなどが流れ着いている。波によって、角がとれて丸くなった木々やグラスたち。拾いながら、自然の力の大きさを感じる。
一方、人間が作為的に手を入れてつくったであろうオブジェにも出くわした。
竹と石という「自然素材」を使ったオブジェたち。しかし、整然としていて、「自然に」できたものではないことは、わかる。誰がどんな意図でつくったのだろう。
さらに岩浜沿いを歩いていくと、海蝕洞を