マガジンのカバー画像

東伊豆町稲取地区(2021)

41
【ホスト】合同会社so-an  【旅人】内田涼、清水玲、タノタイガ、松本真結子、水野渚
運営しているクリエイター

#MAW

タノタイガ「モシモ」(まとめ)

1週間のMAWプログラム滞在先だった稲取から帰ってきて2週間以上が経ち、日常の生活にすっかり…

水野渚「感じた分だけ時が過ぎる」(まとめ)

今ここ・からみる稲取1日、1日と、わたしの身体に時間が蓄積されていく。 東伊豆から戻ってき…

水野渚「漂着した先は、サビオナンド」(7日目)

昨夜は、豪雨だった。夜何時くらいだろうか。雨脚が強まり、雨がトタン屋根を激しく打ち、夜の…

水野渚「波と炎」(6日目)

今日は、年に1回行われる細野高原の山焼きを見学させてもらった。 山焼きとは、草原を維持する…

水野渚「透明だけど、たしかにそこにある。」(5日目)

今日は、伊豆稲取駅から2駅下田に向かった先にある、河津へとやってきた。ここにきた表向きの…

水野渚「伊豆稲取と赤色」(4日目)

今日は、伊豆稲取と「赤色」の話をしたい。 稲取は、山と海に囲まれた地区であり、みかん畑(…

水野渚「自然物と人工物」(3日目)

漂流物を探しながら、志津摩海岸を歩いた。 ゴツゴツとした岩浜には、流木やシーグラス、中にはココナッツなどが流れ着いている。波によって、角がとれて丸くなった木々やグラスたち。拾いながら、自然の力の大きさを感じる。 一方、人間が作為的に手を入れてつくったであろうオブジェにも出くわした。 竹と石という「自然素材」を使ったオブジェたち。しかし、整然としていて、「自然に」できたものではないことは、わかる。誰がどんな意図でつくったのだろう。 さらに岩浜沿いを歩いていくと、海蝕洞を

水野渚「自分以外の目で世界をみること。自分独自の目で世界をみること。」(2日目)

2日目の午前中、ホストの荒武さんと藤田さんが、細野高原を案内してくださった。ススキの高原…

水野渚「受容する旅のはじまり」(1日目)

あーーー。初日からやってしまった。 9時に家を出るつもりが、時すでに遅し。寝坊してしまった…

清水玲「白田硫黄坑跡」(2日目・前編)

朝7時。藤田さんが宿に迎えに来てくれて、車で細野高原方面へ向かう。あたりは少しずつ明るく…

内田涼「白い」(2日目)

私は「いつもと違うシャンプーを使う」ことは、旅の醍醐味の一つでもあると思っている。滞在中…