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「ホリゾンタルSaaSは難しい分、成長できる」MicoworksでPdMとして働く魅力を聞いてみた

こんにちは、Micoworks採用担当です。

Micoworksでは、チャットコミュニケーションを通じたマーケティングSaaS「MicoCloud」を提供しています。
今回は「MicoCloud」のPdMを務める村上悠治さんにインタビューを実施。Micoworksに入社した理由は?PdMの業務の特徴は?Micoworksで働く魅力とは?お話を伺いました。


一番自分が成長できる環境

ーーまずは、Micoworksを選んだ理由を教えてください。

過去に代表として起業し失敗した経験がありました。トップとして旗を立てるよりも、No.2として社長をサポートする役割の方が向いているなと感じていました。
自身の力を磨けそうな経営者を探す中、代表 山田のもとで働くのが一番自分の成長につながりそうだと感じ、Micoworksに入社しました。

ーー入社後、どのような業務を担当しましたか?

入社した2019年当時は社員10名ほどの組織でした。事業としても新卒の紹介事業がメインで、ちょうど「MicoCloud」を立ち上げたばかりでしたね。私は新卒採用支援事業の責任者を担当することになりました。その後、2020年9月の事業譲渡を経て、これまでアカデミックにしか学んでこなかった計量経済・データサイエンスの経験を活かす形で「MicoCloud」のPdMに就任しました。

経営者と開発者両方の目線でプロダクトを推進する


ーー現在はPdMとしてどのような業務を担当していますか?

Micoworksにおける私のPdMとしての役割は、経営陣に開発出身者がいないため、他社のPdMとは少し違うかもしれません。プロダクトのロードマップを引き、どのように開発していくかを経営陣と開発メンバーと連携するのが主な仕事です。事業計画と照らし合わせて、現実的な開発スケジュールの調整も行っています。

心がけているのは、事業を推進しつつも、負債を残さないようにすることです。たとえば、受注獲得のために顧客からのカスタマイズ要望をどれだけ対応するかという問題に関するすべての要求に対応するのは、SaaSとして目指す姿ではありません。「MicoCloud」として何を目指していくかを考えながら、議論を進めています。

――「MicoCloud」のPdMにはどんな特徴がありますか?

Micoworksは特定業界にフォーカスしたバーティカルではなく、広大なマーケットポテンシャルが存在するホリゾンタルで勝負しています。昨今はバーティカルSaaSが多い中、特定の業界に捉われないホリゾンタルSaaSのPdMは非常に難易度の高い仕事です。多様なユースケースを想定する必要があるため、その後のキャリアにおいても大きな経験になると思います。

また、現在1つのプロダクトのみを展開しているものの、複数名のPdMを配置する予定です。理由は、競争が激しくなりつつあるマーケットだから。プロジェクトを進めたり、機能単位で細分化することでスピード感を担保したいと考えています。

――どんな業界出身者に向いている仕事でしょうか?

コミュニケーションのウェイトが大きいため、広告系やコミュニケーション系でハイトランザクションを担当していた方は親和性が高いと思います。マーケットに関していえば、ポスレジ系や予約管理プロダクトなどを担当していた方も向いています。

ーーこれからジョインするPdMにはどんな役割を求めていますか?

さまざまなバックグラウンドを持ったPdMでチームを形成し、それぞれの強みを活かした組織を作っていきたいです。ただ、現段階においては開発経験のある方にお願いしたいロールがたくさんあります。ユーザーヒアリングをもとに、顧客の業態を把握し、プロダクトに落とし込む。そんな動きができる方を求めています。


第二、第三成長フェーズを共に駆け抜ける人材を募集!


――次はMicoworks全体のお話を伺いたいと思います。村上さんはMicoworksに勤めて3年目になりますが、事業の変遷をどう捉えていますか?

もともとMicoworksは新卒紹介サービスを展開していました。そこでLINEを絡めた事業を展開したことをきっかけに、「MicoCloud」へとピボットしたんです。

このマーケットの成長性は目を見張るものがあります。一般消費者にとって、チャットによる購買活動は日に日に生活の中に溶け込んできているからです。もちろん、機能が拡張していることも大きな理由ですが、お客様自身がチャットツールで企業とコミュニケーションを取ることに抵抗がなくなっているように思いますね。

むしろ顔を合わせたり、時間を選ばない分、チャットの方がコミュニケーションを取りやすいという声もあります。美容整形など足を運ぶのに躊躇しがちな領域は、親和性が特に高いですね。一般消費者の消費行動にも貢献しているサービスだと感じます。

プロダクト開発においては、早期のPMFを目指して、外部パートナーを有効に活用しながら一気に開発を進めてきました。この勢いが功を奏し、2年足らずで国内におけるリッチコミュニケーション領域でポジションを獲得しました。解約率も非常に低く、高い評価をいただいています。

一方で現在、組織的、技術的負債が課題となっています。今後は技術的負債の解消と組織再編を進めていきます。

――村上さんが考えるMicoworksで働く魅力を教えてください。

たくさんあります(笑)

まずはプロダクトの成長です。現在、プロダクトの第二次成長フェーズに位置しています。この再編により生まれ変わる開発組織でチームを牽引するキャリアを築けるのは大きなメリットです。今後の第三次成長フェーズでも、組織を拡大する経験ができるでしょう。

海外進出の面でもチャレンジができます。MicoworksはアジアNo.1を目指しています。台湾でもPoC段階にあり、構想は着実に進んでいます。グローバルなチャレンジをしていきたい人にはぴったりです。

働き方の面では、テレワークを基本とした自由な風土があります。社員一人ひとりが自律した働き方を選べる環境があります。

最後に、投資家も魅力的です。著名な経営者が非常に近い距離でMicoworksに関わってくださるんです。中には、月1で相談に乗っていただいている方も。有名な経営者の方々とディスカッションを重ねながらプロダクトを成長させる経験を積むことができます。

――最後にここまで読んでくださった方にメッセージをお願いします!

これから、プロダクトのコアを作っていく段階です。熱量高いチームを作り上げるメンバーを求めています。プロダクトだけでなく、組織を作っていきたい方、ぜひ一度お話しませんか?ご応募お待ちしています!