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経営陣の声

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経営陣のインタビュー記事や当人による執筆記事をまとめています。Micoworksの経営方針や理念をお伝えします。
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記事一覧

博報堂・Salesforceのトップセールスがスタートアップに転職。今後のキャリア像に迫る

こんにちは。Micoworks人事の徳永です。 今回は、博報堂、セールスフォース・ジャパンで卓越した成果・圧倒的な売上を収め、輝かしいキャリアを歩みながら、強い向上心から40代にしてスタートアップに転職した架谷 尚(はさたに しょう)にインタビューしました。 博報堂では常に最重要とされるトップクライアント・ナショナルクライアントを担当し、セールスフォース・ジャパンでも常にトップセールスとしてリーダーシップを発揮してきた架谷が、なぜMicoworksへの転職を決意したのか、いま

成長角度が高いチームを求めてたどり着いたMicoworksでCOOが実現したいこと

こんにちは!Micoworks人事の徳永です。 今回は、取締役COOとしてビジネスサイド~プロダクト戦略、経営戦略、人事と幅広い領域を統括する八重樫にインタビューを行いました! 「八重樫さんの入社エントリーまだ?」というリクエストもたくさん頂いており、満を持して今回はインタビュー形式で八重樫をクローズアップしています! VCの方々からもCOOの理想形と賞賛される八重樫が、日々どんな考えで仕事や組織と向き合っているのか、そしてどんな軸でキャリアを選択してきたのかがわかる内容にな

1億円を投資した、プロダクトリニューアルが失敗に終わった理由

こんにちは。Micoworks代表の山田と申します。 私はこれまでに10年ほど会社を経営させていただいておりますが、多くの失敗をしてきています。 その中でも投資額として最も大きかった失敗が「採用管理システムのリニューアルプロダクトを潰してしまったこと」でした。 2,3年ほど前の話になりますが、リリースまでに1億円程度を投下しておりお金の損失はもちろんですが、BizやCSメンバーも多大なリソースを費やし、会社の成長を失速させてしまいました。 当時は「この時間を丸々Mico

プロダクト成功の鍵は"課題設定" 深津貴之氏、マネーフォワード山田一也氏が語るUXデザインの考え方

こんにちは! Micoworksプロダクトマネージャーの淡島です。 今回のnoteでは「プロダクト戦略」の社内セッションレポートの後編をお届けします。 ▼前回のレポートはこちらから 前回に続いてMicoworks顧問であるTHE GUILD代表取締役の深津貴之さん、マネーフォワードビジネスカンパニーCSO山田一也さんの両名をゲストに「プロダクトにおけるUXデザイン」をテーマに、ディスカッションを行いました。 【ゲストプロフィール】 UXとUIは何が違うのか? Mico

スタートアップが最短で最大の成果を出すための思考法〜真因と事象の見極め〜

こんにちは、Micoworksの山田です。 今回は日々業務を行う中で自分自身が強く意識している「真因と事象」をテーマに、noteを記したいと思います。 大前提として、スタートアップはリソースが限られた中で事業成長をしなければなりません。日々乗り越えていけねばならない壁や、解決すべき課題も山積みです。 そのような環境下でありがちなのは、 ・解決すべきと思っていた課題が間違っている ・方向性は間違ってないが、最速で最大の成果を出すためには遠回りである というものです。 解

OKRを導入したら、ARR300%超の成長と27名の採用を達成できた話

こんにちは、Micoworksの山田と申します。 今回はOKRの運用についてnoteに記したいと思います。 Micoworksでは直近のクオーター(2022年1月~ 3月)で、過去最高の成果を出すことができました。 たとえば、 ・ARR 300%超の成長維持 ・サービス月次継続率99.5%以上 ・CxO候補、マネージャー候補を含む27名の新規採用 ・メディアからの取材・記事掲載10回以上 もちろん様々な要因があると感じますが、特に大きかったのは「今年1月から全社の目標管

開発の判断基準は「課題解決総量」 深津貴之氏、マネフォ山田一也氏が語るSaaSプロダクト戦略

こんにちは!Micoworksプロダクトマネージャーの淡島です。 本日はMicoworksの社内企画の一つである、社長トークセッションのレポートをご紹介します。 今回のセッションではMicoworks顧問であるTHE GUILD代表取締役の深津貴之さん、マネーフォワードビジネスカンパニーCSOの山田一也さんの両名をゲストに、「SaaSのプロダクト戦略」をテーマに、ディスカッションを行いました。 【ゲストプロフィール】 UI/UXデザインの良し悪しは「トレーニングコスト」

Micoworks取締役CFOが語る「絶対にいまMicoworksに入るべき」理由

はじめまして!Micoworks株式会社でCFO兼コーポレート本部長をしています江刺 一浩です。 監査法人や事業会社を経て2020年10月にMicoworksにジョインしました。この記事を通して、Micoworksへの応募を検討している方の背中を押せればいいなと思っています。 経営は生き物|営業から会計の仕事へ 元々はルート営業で月曜日から金曜日まで、決まった小売店を出張で回る仕事をしていました。 色々な小売店の経営状況などに合わせて、モノを仕入れて販売することをしてい

「結果が伴う事業成長に携わるチャンス」竹内真氏が語るMicoworks開発組織の魅力とは?

こんにちは、Micoworks採用担当です。 Micoworksは、顧客体験のパーソナライズを実現するマーケティングSaaS「MicoCloud」を提供しています。 今回ビズリーチなどを子会社に持つビジョナル株式会社取締役CTOであり、一般社団法人日本CTO協会理事も務めている竹内真さんから出資いただくこととなりました。なぜMicoworksに出資を決めたのか、竹内さんからみたMicoworksの魅力とは、お話を伺いました。 エンジニアへの理解がある経営者で、バランスが

厳選投資を行うエイトローズが出資を決めた理由とは ~MicoworksシリーズA資金調達の舞台裏~

MicoworksのシリーズA資金調達におけるリード企業の一社である、Eight Roads Ventures Japan(以下、エイトローズ)さん。 BtoB/SaaS企業ならびにメディア分野を中心に投資を行うベンチャーキャピタル(VC)として著名であり、ヤプリやプレイド 、Kaizen Platformなど多くのSaaS企業を上場へ導いた実績を有しています。 パートナーの村田純一さんはForbes JAPAN掲載の「日本のベンチャー投資家ランキング2022」でトップ1

スタートアップを経営しながら育児を本格的に始めました

最近私がビジネスと同じくらいの熱量で注力していることは、育児です。 娘3人の子育てを、妻と二人三脚で取り組んでいます。 (長女は現在4歳、次女は2歳、三女は0歳) 今年1月に三女が生まれたことをきっかけに、「自分自身がまずは働き方を変えなければ」とスタートアップ経営と育児を両立する働き方に本格的にシフトしました。 本noteでは自分自身が育児を通して感じたことや、子どもを育てやすい職場環境を実現するために変えていきたいことを備忘録も兼ねてまとめてみたいと思います。 現在

成長するSaaS組織の共通項は?進化に欠かせない、採用と育成のポイント

2022年2月に実施した、MicoworksのシリーズA資金調達におけるリード企業の一社であるALL STAR SAAS FUNDさん。 SaaS企業への投資や支援に特化したベンチャーキャピタル(VC)として知られており、「起業家とともに、100年続くSaaS企業をつくる」というミッションのもと、今やユニコーン企業として知られる株式会社SmartHRを始め、数多くのSaaS企業の成長を導いてきました。 ALL STAR SAAS FUND Managing Partner

平凡なことを非凡にやり切る

「平凡なことを非凡にやり切る」 私自身が生きていく中で強く意識していることです。 そして、Micoworksのメンバー全員で体現したいと思っていることでもあります。 もしかすると「令和の時代に昭和っぽいことを言うなあ」と思われるかもしれませんが、(ちなみに私は平成生まれです)社会で必要とされる人、会社であるためにとても重要なことだと考えています。 平凡なことをやり切れなかった高校時代 きっかけは高校時代です。当時の私は、ラグビーに没頭するスポーツ少年でした。チームの監督は

MICO VALUEに込めた想い 〜すべての顧客が感動する価値創造に向き合う〜

MICO VALUE策定の最大の理由は「会社、各メンバーの意思決定基準を揃えるため」 今回はMICO VALUE(=コアバリュー)について説明させてください。 まずは、どうしてMICO VALUEを設定したのかについてです。 最大の理由は「会社、各メンバーの意思決定基準を揃えるため」です。 これまでのMicoworksも3つのコアバリューを掲げていましたが、それぞれの意味合いが独立しており、日々の意思決定やアクションが向かうべき方向に紐付ききっていない感覚がありました。