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コミッション実績紹介 ロゴデザイン②

こんにちは、micophy(みこ)です。

本業の仕事の方は、テレワーク向きの仕事ではないにしろ、仕事数の減少やコロナの影響で1日4時間のシフト制になっています。なのでこんな時間に家で投稿ができるんですが、それでも1日でも早い収束を願って止みません…。

SKIMAさんにて始めたコミッションの実績紹介、今回はロゴデザイン②です。

同人サークルで使用するロゴのデザイン

こちらも、リクエスト機能のプロジェクトにて自推しました。私の作品を見て頂き、イメージに合っていたとのことで即採用して頂いた、ありがたい案件です。

ご依頼主様はハンドメイドアクセサリー作家をされている方で、活動サークルにて使用するためのロゴが欲しいとのことでした。使用用途は、ネット上のアイコン・イベント出展時の看板・商品写真の転載防止用としてなど、私自身も創作活動をしているので、イメージがわきやすかったです。こんな感じで何かと便利なので、創作活動している方に対するロゴの必要性は声を大にして主張したいです…!笑

今回のデザインの条件は

①色は青、水色系統

②水仙の花をいれる

③イメージは可愛い・さわやか

④漢字表記に加え、ひらがなもしくは英語での表記も入れてほしい

とのことでした。実際の商品の写真なども拝見し、そこからイメージを組み立てていきました。

まずご提案したラフがこちら。

風花 紹介用

4種類ご提案しました。実際に、商品写真の上にロゴデータを置いてみたものをイメージとしてご掲示しました。ロゴ単体の見え方ではなく、写真など要素が多いものの上に重なった時に、どのように使える・見えるのかを確認して頂くためです。(それぞれのロゴの横にある小さいタイプが写真合成用)(C案に関してはベタ部分が多いためこのまま写真に合成)

ロゴタイトルがシンプルな漢字二文字であったのと、ご依頼主様の作られるアクセサリーのキラキラ感を出すために、ロゴは全体的に華やかに仕上げました。また、ロゴタイトルが持つ上品で和風なイメージを活かしました。


各ラフ案のコンセプトは以下の通りです。

A…水仙の花を記号のように配し縁にすることで、アクセサリーの持つ華やかさを表現。ロゴ自体にインパクトがあるので、写真に配置する際も埋もれず個性を発揮してくれるロゴです。

B…アクセサリーという単語から着想を得て、水仙をダイヤモンドカットのように表現。また家紋のイメージでもあるので、風花の表記(ロゴタイプ)をなくしてロゴマークだけでも機能しやすく、たくさん配置してロゴの柄なども作ることができる。

C…色の範囲が広いので、視認性が最も高いデザイン。Aと同じように記号化された水仙と、漢字より英語を目立たせたロゴタイプで、モダンな印象に仕上げました。4案の中で最もマークの印象が強いので、背景に色を敷かずともそのまま配置するだけで成立するロゴ。

D…判子のようなデザインのロゴマーク。4案の中で最もシンプルで、和風なデザインです。水仙の存在感は少し弱いですが、装飾が少ないので、風花の文字が最も目立ち、シンプルがゆえに飽きにくいデザインです。


ご掲示後、A案を気に入って頂き、花・草のカラーバリエーションが見たいとのご要望で着色ver.を複数ご提案しました。

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最終的に、右下の一番淡い色合いのものに決定しました。

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こちらが決定案。ロゴタイトルの書体は既存のフォントを編集し、個性を出しました。風にゆらめく花びらのイメージを漢字の一部に取り入れています。

ラフ提案からカラーバリエーションの提案、納品まで7日間ほど。連絡の滞りもなく、私自身がフェミニンなデザインが得意なのもあり、ラフ提案数のわりに早く進行することができました。

最近はコンペにも積極的

SKIMAさんでは主にイラスト関係のプロジェクト形式が多いですが、最近はランサーズの方でデザイン系のコンペにも積極的に参加し始めています。プロでやっていらっしゃる方、実績多数の方が多いので競合ばかりですが、時折提案が見られる形式のコンペだと、ホホウ…!ととても勉強になります。

私は大学時代にデザイン系を学んでいたのですが、授業の課題をすごく楽しんでやっていたフシがあり、これはどうデザインするべき…?と考えていた時間がとても懐かしく、楽しく感じています。デザインをしていると創作絵を描く時間が絞られてきますが、デザインの内容によっては絵を描くスキルも役に立つので、別に創作絵を描けなくてもストレスじゃないのもいいところ。

例え選ばれなかったとしても結構楽しいし、いろんなデザインに触れる勉強と思えるので、有意義な時間です。

ランサーズではまだ採用されたことはないのですが…、ボツ案でも、今後企業名等は伏せて、こちらでご紹介していこうと思います。

引き続きコミッションもお待ちしておりますので、頼んでみようかな…と思ってくださった方はお気軽にご相談ください。

SKIMA micophy

ここまでご覧頂きありがとうございました!

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