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実績紹介 ロゴデザイン16

こんにちは、micophy(みこ)です。

二度目の緊急事態宣言がでてしまいましたね。
こんな事態になるとは思っていなかったちょうど昨年の今頃は、絵やデザインのご依頼を受けてみようかな、と考えていた時期でした。
同時に、なぜか異様に学生時代の友達や、前職の仲間と会いたくなり、自ら発案してご飯を食べに行ったりしてたのですが…今思うと、無意識に虫の知らせを受けてたのかなぁ、なんて思います。
当たり前は決して当たり前じゃない、いつそれが覆るかもわからない世の中。悔いのないように生きたいですね。

こうも長くこんな時期が続くと、明るい未来を思い描くのも困難になってきますが、この混乱が収まったらまたひとり旅にでも行きたいなと思ってます(今まで北海道・神戸・金沢などひとりで行っています!)

前置きが長くなりました!
前年の分がまだこちらで載せきれていないので、引き続き今回もご依頼の紹介をさせてください。

サークルロゴデザイン

魚雷やさんごっこ-01


小説で創作活動をされているサークルのロゴデザインとのことで、こちらは立候補形式にてご採用頂きました。

単色でも使用できること、色はグレイッシュなブルーをベースに、差し色でビビットピンクがご希望でした。また、縮小した時に文字やマークがつぶれないといった制約内で表現できるロゴをご提案しました。

サークル名にちなんだマークとロゴタイプが欲しいとのことで、まず個性的なサークル名の由来をお伺いしたのち、デザインに落とし込む方向を探りました。

以下がラフ案です。

魚雷やさんごっこ ラフ提案a

最終的にロゴマークはこちらのA案をベースに、口のないバージョンで進行しました。

魚雷やさんごっこ ラフ提案b

BはAの真正面バージョンといった具合。

A・Bのコンセプトは、魚雷という爆発物と、フグの膨らむ特性→破裂→爆発、という連想をもとに、体から針を出し膨らむという攻撃的な特性を持つ魚・フグを、爆弾に見立て、遊び心あるデザインにしています。魚自体を魚雷のように見立てることで、あえて「ごっこ」という言葉をつけたというネーミングと同様、魚雷というワードの語気を弱め、遊び心を付与してマイルドに、可愛らしくしています。ロゴタイプのさし色ピンクは爆弾の導火線を意識しています。

魚雷やさんごっこ ラフ提案c

A・Bが遊び心のある可愛いらしいロゴに対し、Cは概念としての魚をモチーフに、シンプルさ・視認性を重視しました。飽きることなく長く使うことができます。マークがシンプルな分、ロゴタイプは文字のサイズを変えて強弱と動きをつけました。


文字(ロゴタイプ)はどれも機械的な部分と人の手で書いた時のような崩れ方をした、固すぎない親しみある書体にしました。
さし色としてご希望だったビビットピンクで文字内にメリハリをつけています。
一度聞けば覚えてしまうようなキャッチーさと、遊び心のあるサークル名を生かし、ロゴタイプ自体にも少し遊び心を取り入れる気持ちでデザインしました。
マークは縮小媒体での使用を想定されていたので、円形にトリミングしやすいフォルムであることや、視認性の観点から色の強弱が明瞭なベタ表現をベースに検討しました。

色合いのバランスなどやや調整をしたのち、納品させて頂きました。


引き続き、ご依頼お待ちしております。noteでご紹介しているものはデザイン系のご依頼が多いですが、イラストのご依頼も可能です。宜しくお願い致します!




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