(読書)かぐや様は告らせたい 赤坂アカ
かぐや様は告らせたい。
あらすじを説明することが無粋に思うほど有名な作品です。
高校生活あるあるを中心軸にギャグと恋愛をまぶして、かわいい包装紙とリボンで飾ったようなお話し、ですよね?(これでわかる?)
登場人物には、おのおの背負うものがあるのです。が、微塵も感じさせず。
『この子はこういう子なのねー』と、脳内である程度固まったころに、不意打ちでそっと差し出されるエピソードに、毎度『この子にこんな過去が!!』となりました。
気になる最終巻は、シリアスな雰囲気からスタートするも一転。
ギャグをてんこ盛りのにぎやかさで、それはまるで第1巻の冒頭のよう。
なつかしくなりました。
それぞれの未来を「ちらり」見せもあり、ファンとしては大満足な終焉となりました。
あー、終わってしまった。
さみしい。
*
紙コミック。。おまけがあるんですよね。
表紙を外すと遊び心いっぱいが毎回♪
最近はストーリーテラーとしてのご活躍のアカ様。
今のところ原作と作画の両方を手がけられたのは、かぐや様は告らせたい、のみです。
いつかまたWに手がけたアカ様の作品にお目にかかりたいとおもうのは、わがままでしょうか。
おしまい