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謎解きの話

この記事は雑談アドベントカレンダー用に書かれたものです。12/8(その前に公開しちゃってるけど)のテーマは『謎』です。謎解きとかのね。

私、おしるこには謎解きという趣味があります。謎解きを遊ぶ側としてももちろん好きなのですが、たまに謎を作ったりもしています。
せっかくのアドベントカレンダーということで、良い機会だと思い謎の記事を書くことにしました。
おすすめの謎の紹介と、作った謎の自慢をしたいと思います。あと今後の展望。
稚拙な文章ですが、謎解きに親しんでいる方も、あまり謎解きに触れたことがない方も、お読みいただければ幸いです。

面白かった謎

テレビなど各種メディアでお馴染みの、松丸亮吾さんが率いる謎解き制作団体『RIDDLER』主導で作られた100問の謎です。
期間中毎日1問ずつ謎が出題されていたのですが、驚くべきはそのほとんどが公募で送られたもの。つまり、数多の謎解きファン達によって作られた謎であるということです。
謎解きファン制作と言ったものの、そのクオリティはどれも高く、それなりに謎を解いてきた私でも思わず唸ってしまうものもありました。
特に大ボス的な立ち位置を務める100問目はまさに圧巻の出来。謎解き初心者から上級者まで、広く勧められるコンテンツとなっています。
ちなみに私も2問ほど応募したのですが、選ばれることはありませんでした。

比較的謎解きマニア向けの、高難易度の謎を作る『零狐春』という団体が作った謎。2020と題打ってはいるものの、2021年末に公開されたものです。
いくつかのブロックに分かれているのが特徴的で、難易度としては予選ブロックはA<C=F<D<B≦Eくらいの感じになっていると思います。本戦と決勝に関しては、私は全然解けてないので難易度の比較はできません。少なくともアレ解ける人はだいぶ人間辞めてるレベルです。

陳腐な言葉ですが、IQ約180の天才、大西拓磨さんが作った空間謎解きです。
難易度はめちゃくちゃ高いのですが、空間/3Dを最大限フルに活かした、もはやアートと呼ぶべき謎解きです。
最終問題の圧倒的伏線回収や演出、問題を解いた時の快感を含め、私はSPACEこそがweb謎解きの最高傑作だと思ってます。
もしSPACEが面白いと思ったなら、同作者の欠片という謎解き(?)もめちゃくちゃオススメです。欠片の方が難しいですが。

すみません、これはもう遊ぶことのできない謎解きなのですがめちゃくちゃ良かったので紹介させてください。
リアル脱出ゲームで有名な、謎解き業界最大手『SCRAP』が作った、魔法少女まどか☆マギカとのコラボ脱出ゲームです。
これは謎のクオリティが凄いというより、とにかく演出が凄いことになってます。まどマギの世界の再現がヤバすぎてヤバい!なに食べたらこのレベルの公演思いつくの?リアル脱出ゲームってこのレベルのことしていいの?
コラボ型コンテンツの極限みたいな公演、それがワルプルギスの夜からの脱出です。本当に凄いです……もう遊べないんですけど……。

作った謎解き

私が今まで作った謎解きの中でも、特に出来の良いものをいくつか紹介します。

クロスワードの様だが、明らかに言葉の数、長さが足りない。どういうことなのか…

まずはこちら、クロスワードの謎です。実はこれ、100日謎に送った2問のうちの1問です。自分が作った謎の中でもだいぶ洗練されている方なので紹介させていただきました。

1つは簡単、1つは難しい

次はこちら、黒いブロックの様な何かが数字に対応しているという謎解きなのですが、答えが2通りあります。1つは簡単にわかると思いますが、もう1つはだいぶ難しいと思います。

丸が二つ重なっている、これはどういうことだろう……

絵と重なった丸。上の絵は何かが落ちていて、下の絵はひらがなの『さ』を指差している。果たしてここから導かれる答えは…?難易度はそこそこあります。謎解きに慣れてきた人向け?

1つ、図形を描き足して完成させろ

上に挙げた『欠片』の様な問題。このイラストに1つだけある図形を描き足して完成させろという問題です。難易度は個人差がめちゃくちゃあると思うのですが、解けた人からは今のところ絶賛しかされてません。自信作です。

上に挙げた謎の答え合わせについては、何らかの方法(twitterのDMとか、そのほか私の連絡先を知っている人はそちらにも)で常に行なっていますのでお気軽にどうぞ!

今後の展望

現在謎解きのアイデアがあるにはあるのですが、作るのがめんどくせ〜という感じになっています。あと、リアル公演にも実はほとんど行ったことがない(2回しかない)のでリアル公演にもどんどん足を運びたいですね。TMC(東京にある、謎解きのテーマパークみたいな場所)にも行ってみたいものです。

さて、答えは?ヒントはこのnoteを共有するとわかるかも?

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