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学習性無力感と職場の活性化 #182-421

学習性無力感と職場の活性化ということで今回は情報提供させていただければと思います。

日々、私たちマネージャーは職場の活性化に意識を向けながら日々仕事を進めているわけですけれども、そんな中で、今日は学習性無力感というキーワードをご紹介をしたいと思います。

学習性無力感とは?

この学習性無力感とは何かということなんですけれども、こんなふうに定義がされております。「長期にわたって、ストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなる」という現象である。ですから、やる気のない職場環境に置かれた人というのは、そこに順応してしまって、抵抗すらしなくなってしまう。意識すらしなくなってしまう、そんなような状況のことを学習性無力感という風に言っております。

モラルハラスメントとも関係する

特に昨今ですと、モラルハラスメントの横行する職場、こういったところではこの学習性無力感というのは発生しやすいという風に言われております。この学習性無力感なんですけれども、職場の中で伝染するものですから、非常に取り扱いにくいと言うか、注意をしておかなければいけない状況です。

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持続成長性を司るマネジャーに必須の職場の活性化に関する知識を体系的に理解します。

人・組織の活性化のために、マネジャーが知っておかなければならない職場の活性化を簡にして要を得るスタイルで解説します。

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