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ロシア×ウクライナ戦争はいつ終わるのか?

こんばんは。Mickey★です。
普段、ほとんどテレビは見ておらず、ニュース以外は録画したものを後から見ることが多いです。
今日は、英語の勉強で見た「太田光のつぶやき英語」のウクライナ特別編を見ていて、感じた違和感をまとめようと思います。

ウクライナのミュージシャンがウクライナの国家の歌をSNSにあげたことで世界中に反響があり、反戦のデモ行進の時にも使われているという映像が流れました。
多くの人がプラカードを掲げながら、反戦を訴えていますが、これだけ世界中が声を上げても、戦争が終わらないことに違和感を覚えました。
民主主義の世界では、多数決で多くの人が声を上げる方に決まるのに、戦争だけは国家のごく一部の限られた人の意志で続くというのが、不思議です。

もともと、NATOの拡大をロシアが脅威として問題視しており、ウクライナがNATOに加入しようとしたところから始まっているものの、3月の中旬にはゼレンスキー大統領がNATOに加盟しないと言っているにも関わらず、全く終結する兆しが見えません。

以前、第二次世界大戦時の日本軍の組織を考察した「失敗の本質」を読んだ時に、元々、短期決戦が前提で始まった戦争がどんどんと追い込まれて、ついに原爆が落とされたにも関わらず、それでもまだ戦おうという状態だったという記述を読み、どの段階で止めるかの、引き際を定めていなかったことがよく分かりました。おそらく昭和天皇が政府に敗戦を認めるよう進言をしなかったら、日本の国土の人がほぼ死ぬか、日本政府の軍部が壊滅しない限り、終わらなかったんだろうと、ぞっとしました。

今、起きている戦争もどうしたら終わるのかが、定まっていないように感じます。
そこで、過去に起きた第一次世界大戦や冷戦が、どうやって終わったのかを調べてみると、第一次世界大戦は、ロシアでの内戦(ロシア革命)が起因であり、冷戦は、ゴルバチョフが書記長になったことで方針転換したことが要因のようでした。

そうなると、ロシア内で内戦やクーデターでプーチン大統領が失脚する感じでなければ、戦争が終わらないのでは?と思いました。
この先どうなっていくのかは、誰にも分かりませんが、仲介を務めているトルコで、プーチン大統領とゼレンスキー大統領が会談して、調停が締結できるのが、ベストな選択ではないかと思います。

一日も早く戦争が終結することを日本の片隅から願っております。


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