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建築視点で、街をダメにする人、ダメな街を生き返らせるかもしれない変態。

大げさだけと、日本の地方再生へ、何かできないかを少し考えている。そのために、投資家さんと話をした。

投資家のDさん

「熱海は死んでいる」「BnBも今後は死ぬ」
やるなら、儲かる街だけに絞り、絞るものをやりつくしたら次の場所へ移動しな。と2時間ずっと言われ続けた。

さすが狩猟民族であり、500年間、略奪、強奪、搾取、人種差別をしても、まったく、心が痛まない民族の発言だなと思った。

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終わってから、なるほど、
 投資家さんの話、合理的でわかりやすい。

背景や文化などは基本、考慮せず。短期的に自分が儲かるか、儲からないかだけの視点。基本、最小限の周りにいる人だけは幸せにすればいい。
それがもちろん正解。いわゆる正しい選択だと1部の間では思われている。


ただ、楽しい選択ではないし、長期的にみなを幸せにする選択肢ではないのかなという思いが込み上げてきた。と同時に、気持ちが悪くなってきた。
おなかの中へ、なんか異物をいれられた感じで、それを出したくて、出してくて、、、、という感じで、すぐに海辺へ行き、ずっと、歩き続けた。

正解はないんですけどね。。。


わざわざ外国の地で、焼き畑農業的に利益がでるためにだけ考え、
住んでいいる人の気持ち、街の外観、
土地の文化もすべて無視し建てまくり、街が死んだら次の儲かる街へ。


そんなことをして、100年後、自分の孫たちが誰かからサポートを受けたりするのかな?と思った。それだけを思ってやるわけではないが、日本の先祖の偉大さを噛みしめた。。。。

100年前、植民地とは、母国の利益のためにと「搾取と殺し」しか考えていなかった人種。
逆に、人として、今、少し余裕がある自分たちが、目の前の超貧乏な人たちにできることは何かを考えて行動した人種。

そして、判断に迷うときは
「人として後世、孫が笑われることをしてはいけない」

という思いを胸に
現地の人の発展をメインに病院、インフラ、教育、政治体制などなど、現地の近代化していくかだけを貫いた民族との違いを思いました。


今でも、台湾やフィリピンの人たちの親日やばいです。100年後も、目先の損得を横に置き、いろいろなことをしてくる人たちもいる。

「魂が残る」そっちのほうがはるかに財産。

っていうのを少し感じました。

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街が死んでいるからこそ、自分達に何かできないか?と考える人がすくなからず世の中にはる。。。

散歩しながら、設計大好きのIちゃん、日本大好きなMちゃんと話した。
ともに、
「死んでいるかもしれない街だからやりたい!!」
と言っていた。変態だ。

こういう変態がいるから人生はおもしろい。1+1=2だけなら、人生劇場をしている意義は少なく、糞みたいと思う。

みんなが合理ばかりを言っていたら楽しくないし、寂しくないかと。。。
自分たちでできること、何かあるかも。ってことでした。

変態っていいなと思った。

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日本ですごく有名だった熱海が死んだのは、外国の台頭もあるが、
投機目的だけの会社があつまりガンガン開発した。

そして、街の景観も文化もすべて無視して変に、高いイメージをつけるなどなどの投機や癒着だけの考えての被害を受けた街でもある。


温泉、富士山、海、東京から新幹線で40分、昔は流行っていた。などなど、本当に近いから行きやすいし、相手にされないなら穴場かもと思っている。僕は、クラスで8番目くらいが好みだし、いいかなと思っている。


やっぱり「譲れない情熱」が本当の自由だし。「目先の損得を超えて、話が進む変態度合いが好き」と思った。

街は、今の自分たちのものだけでもない、過去、現在、未来とつながっている。それを胸に、何をするかだな。


海外を舞台に、もっと日本人が設計、デザイン、施工などで活躍できるように使わせていただきます。