21.7歳の猫ラピちゃん、ベビー化

note来るの久しぶりです。皆さんの記事に伺うことも、余裕がなくてほとんど出来なくて残念でした。
またラピちゃんが寝込みまして、ついでに私もやっちゃって💦。こんな日々を過ごしていました。

：：：：：：：：：：：

10月11日、ラピが夕方になって眠っている？？というより、グターとした感じで、反応がない。それまではいつもどうり過ごしていたのに。

7月にも似たようなことがあったけど２度の輸液注射で復活したのだよね。

翌日クリニックに連れて行き、
触診、血液検査、レントゲンをして、結果はどこも悪いところはない。先生も首を捻っている。

それから抗生剤とステロイド入りの輸液注射に毎日通って、少しずつだけれど、水が飲めスープ状のレトルトをちょっと舐めるなど良くなってきて回復を感じる。

ただずっと左下で寝ていて、寝返りができない。
右側を下に寝かせてみると、背筋が曲がってバネのオモチャようにクルリンと左に戻ってしまう。左側の足もこわばっていてあまり動かない。

猫の21歳7ヶ月は、人間では100歳を超えるという。
その年齢もあるし、脳梗塞になったような感じではないですか？と先生に言って見るとそうかもしれないですね、と。

先生は実は卒論が小動物の脳神経の研究だったそうで、おお先生、専門ですね！
それでもCTやMRIをして見ないとちゃんとしたことはわからないし、手術や麻酔が必要なら年齢からやらない、いろいろ難しいことがあると、、
「このまま素敵な老猫ライフを送らせてやりましょう！」と先生。
合意。素敵な老猫ライフか。

夫は、この言葉にチョット怒っていたみたい。後から聞いた。こんな状態でどこが、という事なんでしょうけどね。

６日たってドライフードも少し食べられるようになって輸液から投薬に変わり、通院が週一になってほっとする。
粉末と丸薬。粉末は、エサに混ぜると完全に舐めてくれるのだけど、丸薬は格闘。吐き出されたり噛まれたり。ラピ、おい元気だなぁ。💦

そしてオムツをすることにした。



「猫用マナーウエア」装着。なんと可愛いらしいのでしょう！（バカ）

ただオムツをしても、残念なことにしばしばモレちゃうのである。
サイズをSSとSで悩んで、両方試してSはちょっとゆるめSSはキツめなので楽なようにSにしたので仕方ない。

徘徊していた頃は、高さのある物にはぶつかって避けてしまうため厚みのある猫ベッドなどは使えず、これからはオムツさえしたら暖かい猫ベッドも使えるのではと思ってたのだけど、、
シートも必要だし体も丸くならないしやっぱり平らじゃないとダメそう。
可哀想なんだけど部屋は暖かくしていろいろ試していこう。

しかし床に寝ている猫の世話は、しゃがむ体勢が続きヤバイ。
ぎっくり腰をやってしまった。😢

夫が在勤でなかったらどうなったことか。ほんとに助かった〜。

気がつくと夫も腰をポンポン叩くようになっていて、この状況を続けたら私も治りにくいしまたすぐに再発してしまいそうだ。困った。

何か、台があるといいんじゃないかな。
ベンチとかテーブルとか？

二人して考えて、ベビーベッドに寝かせるのが一番じゃないかという案に決定。

メルカリで探したけれど、送料の方が高くなってしまう。
ジモティーには、ちょうど良いのがなかった。
それに、できるだけ早くあった方がいい。

近くにリサイクルショップとベビー子供用品の西松屋が同方向にあったので、車で夫と向かった。

私もまだ長く出歩きたくないので、道路が混雑していたリサイクルショップに寄るのはやめて西松屋に向かうと、ベビーベッドミニサイズが一点残っていた。
高さがある物で希望にピッタリ！
専門店さすがです❣️
しかも中古品＋送料とそう変わらないお値段。
即購入♪

ラピちゃん納まりました💕

ベビーベッドにして本当に良かった。
世話をしやすくなったのはもちろん、顔が良く見えて、表情もわかりやすいし。通りすがりについナデナデ。
とりあえず、ラピが可愛い。

ラピの格も上がった。と、わらうオット。

もう一つ発見。
私たちには子供がいないので、夫についてもし子供がいたらどんなだったのだろう？オムツ替えなんて嫌がるんじゃない？と内心思っていた訳です。
猫を飼っていた人ではないので、以前は撫でるだけ担当みたいなところもあったし。在勤のおかげでだいぶ変わってきたけれど。

それが、私が腰痛のため何かと手伝ってくれ、特に大変な朝晩のオムツ替えは率先してやり、とても上手になってしまった。
いや〜、恐れ入りやした。

そういえば、私の兄のひとりは遠くに住んでいて、母の寝たきり中もなかなか来られなかったけれど、ある時来たらいつの間にか実家のトイレと台所をピカピカにしてくれていた。

そういう、自分が出来ない時やところに力を振るってもらえるって、とてもありがたく心に残るんだな、、

だんだんラピの背中の強張りも取れて、反対側に寝かせて眠ることもできるし、顔をだいぶあげていられるようになってきた。
大きな鳴声で、お腹すいた〜水を飲ませろ、オムツ替えろ〜と要求激しく。元気は十分！

このまま足の固まりもほぐれてくれればいいな、と期待してしまう。
マッサージしてみているし。

ラピが「素敵な老猫ライフ」をゆったりと過ごせるように努めよう。
可愛いベビーラピちゃんライフをね♫

💕💕💕

💕💕💕