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【人生】思考を止め、意識で生きるということ


久しぶりの記事になってしまいました。

今回はちょっとスピリチュアルな内容を。

これまで目に見えるモノを中心に生きてきたので、その反動かもしれません。


生きていく中での選択や判断

人は1日に6万回ほどの判断をしているそうです。

朝目が覚めて時間を確認し、今日すべきことを基に準備を始める。無意識と思ったことでも、実は脳がこれまでの経験から行動の判断をしています。

初めての場所に行くときには、ものすごく調べて、意識して、遅れないように細心の注意を払いながら行動します。ところが、その場所に何度も足を運ぶと、思考に頼らずに行動できるようになります。

頭のいい人ほど、深くいろいろ考え行動し、損得計算しながら自分にとって有益な方を選択します。

一方、本当の無意識とは、心臓が休みなく動いてくれたり、食事をしたら胃が消化してくれたりという動作です。


意識は「恐れ」を気にして行動している

意識が最も敏感になるもの、それは「恐怖」「危機」「失敗」などの「恐れ」だそうです。最も安全に、確実に、目的を達成するように考え、判断をしているということですね。

仕事にせよ、趣味にせよ、生活をしていて、判断をするとき「失敗したくない」という大きな意識が働くのでしょう。

前職会社員時代、周囲の人を見て、チャレンジをせず失敗しないように行動する人が気になりました。当然プロジェクトで失敗すると降格や部署異動がありますから、そうならないように自分を守るのでしょう。

変わり者の私は、それはおかしいと考えていました。本来、顧客にものすごくいい商品やサービスを提供して利益を得ることがミッションなのに、従業員個人(自分自身)の安全のためにそれを実行しないのです。

そんな私は「クレイジー」と言われながら、実現する確度が低いものにチャレンジしました。前述の文化はいずれ会社を衰退に導くと考えたからです。

おかげさまでその商品は無事に完成しヒット商品となるわけですが、完成するかどうかは紙一重で、何より「絶対につくる」と決めたことが大きかったと思います。

このように、損得計算で判断をすると、何も進化せず成長しないと思うのです。


意識を超えた使命

上記プロジェクトを推進しているときは、これができたら評価がもらえるとかいうたぐいのものではありませんでした。

心から「この商品によって、世の中の役に立つ。困っている人を助けられる」そう感じたからです。

これはある瞬間の「使命」であったと思いますし、それを損得計算しない「無意識」に心で感じたことが大きかったです。


これを人生に当てはめてみたくなりました。

心で強くそうしたいと思えること、世の中に役立つこと、困っている人を助けること…これらは、それが実現されたときに本当に幸せな気持ちになると思うのです。喜んでくれた、ありがとうと言ってくれた、これが自分自身を幸せにするのです。

まだまだ自分にとっての「使命」は変化を続け、生涯かけて取り組むことに注力できていませんが、行動を続けることでそれが見えてくると信じています。

みなさんも、頭で考えるのではなく、心と対話しませんか。

きっとより明るい未来がやってくると思います。





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