見出し画像

ベトナムで交通事故にあう①

しばらく投稿が途絶えていましたが、私、交通事故に遭っていました。

幸い足の打撲だけで済んでいますが、まだまともに歩けません。
コロナにかかった時と同じくらいの時間をベッドの上で過ごしています。つまりご飯とトイレの時以外、大体ベッドの上。

実は今日は旧正月でいう元日で、町はお祭りモード(のはず)なんですが、歩くのがつらくて、外にも出られず、情けない。

ベトナムでは、旧正月をお祝いするために1.2週間くらいから、学校が休みに入ったり、飾りつけにいそしんだりして、町全体が浮足立っていました。

そんな楽し気な雰囲気の中、ありがたく友達が新年のお祝いパーティーに招待してくれて、先日の木曜日、バイクで彼女の家で向かっていました。前述したように、ベトナムのバイク事情が怖すぎて、これ以上ないくらい注意して運転していました。

それなのに。赤信号で止まって待っていた私の左後ろから、バイクが突っ込んできました。強い衝撃が私の左足に走ったものの、目に入るのは転倒している黒縁メガネの若い男の子。

びっくりしすぎて、彼を見つめることしかできない私。彼がこっちに来るも、ベトナム語で何言ってるかわからない。彼が怒っているのか、謝っているのかもわからない。左足がジーンとしてきて、それどころじゃない。彼のバイクが自分の左足にぶつかったことはわかってきたけど、左足を見るのが怖い。

右隣のおじさんが、「大丈夫?」と声をかけてくれる(おそらく)。すごく心配そうな顔で、話しかけてきてくれたから、それは伝わった。そのおじさんが、足を指さしてきたので、思い切って見てみたら、「よかった流血してない」と少し安心。

そのあと、すぐ信号が青に変わってしまって、ぶつかってきた彼もすぐに左折していってしまった。後ろからはクラクションを鳴らされるので、とりあえず発進しないわけにいかず、とりあえず、運転再開。

早く落ち着ける場所につきたいというのと、友達の家がもう目前だったというのもあって、何とか彼女の家に到着。氷をもらって、ぶつかった場所を冷やしました。

「赤信号で待ってただけなのに、なんでこんな目に合うの?」と、いまでも思っています。そして、健康でいることのありがたみをひしひしと感じております。続きは②に続きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?