【オススメ本】幸せになる勇気
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
今回はオススメ本を紹介します！
「幸せになる勇気」岸見 一郎 、古賀 史健 (著)
「嫌われる勇気」の続編で、よりアドラー心理学を深く学ぶことのできる一冊です。
「嫌われる勇気」が基礎としたら、「幸せになる勇気」はその応用といった感じでしょうか。
2冊しっかり読んで初めてアドラー心理学の概要を理解しスタートラインに立てるような気がします。
青年も哲人に対して前作よりもかなり厳しい部分を突っ込んでいきますが、哲人は落ち着いてひとつずつ丁寧に紐解いていきます。
「嫌われる勇気」では個人の心の在り方が中心でしたが、「幸せになる勇気」では学校教育や結婚、そして社会と、もっと大きな世界に視点が移っていきます。
目から鱗な話がたくさんあり、大人も子供もあり得る問題行動、迷惑行動の理由がなんとなく理解できてきます。
自分の成長過程と照らし合わせながら考えていくことができるので自身の振り返りとしてもとてもいいです。
個人的意見ですが、対人関係の悩みを持っている方、自分の考え方、生き方を変えたい方は「嫌われる勇気」と一緒にぜひこちらも読むことをオススメします。
また、教育のお仕事をされている方や子育てされている方、結婚を考えている、もしくはされている方もぜひ読んでみてほしいです。
わたしもまだ全てを理解できたわけではないので、何度も読み返して、ひとつひとつ実践しながら時間をかけて理解して、アーティスト活動に当てはめてみたり、時代に合わせてアップデートして行こうと思います。
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