明るく見えるのに繊細？矛盾を抱えるHSS型HSPなアーティストの生きづらさ
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
こんなお悩みはありませんか？
・HSPの気質があるのに周りからそんなふうに見られない
・外向的に見えるのか悩みをなかなか理解してもらえない
・繊細なのに行動力があるので自分でも矛盾を感じている
前回はHSPについて基本的なお話をしましたが…
そんなあなたはもしかしたらHSS型HSPかもしれません。
実は、HSPの中でも行動力があるタイプが存在するのです。
個人的感覚では、アーティストさんにはこのタイプも多いように感じます。
心当たりがある方はぜひ知っておいていただきたいです！
ということで今回はHSPの中でも、刺激を求めるタイプ、HSS型HSPについてお話しします。
HSS型HSPとは？
HSSとは、High Sensation Seeking(刺激を大いに求める)というタイプ。
HSPのうちの約30%、全人口の約6％がHSS型HSPで、刺激追求型HSPとも呼ばれています。
一見コミュニケーション能力があり、行動力もあって活発に見えるのですが、繊細な面も持ち合わせているためになかなか周りから理解してもらえず、生きづらさを感じやすいタイプでもあります。
主な特徴としては、次のようなものがあります。
・刺激を求めて出かけるが、外に出ると人混みや騒音が気になってぐったり疲れる
・やってみないとわからないと思っているけど、結局考えすぎてチャレンジできない
・やる気満々で物事に飛びつくが、すぐに飽きてしまう
・周囲からは明るく元気だと思われているが、実際は違う
・周囲からは落ち着いているように見えるが、実際はテンパっている
・初対面で打ち解けるのは得意だが、次第に距離ができる
・自虐で笑いを取ろうとするけど、いじられると傷つく
・大胆な行動をとるのに、小さなミスをずっと気にする
・好奇心旺盛だが、常に警戒している
・自己肯定感が低いが、自信は持っている
○○だが××である、というように、矛盾を抱えていることが大きな特徴ですね。
ちなみにわたしもHSS型HSPですが、さきほどの主な特徴がほぼ全部当てはまりましたｗ
表舞台に立ち、積極的に活動しているアーティストさんの中でも、HSS気質だけの人もいれば、実はHSPの気質も合わせ持っている人が存在するのです。
HSS型チェックをしてみよう！
HSPのチェックをされた方はさらにHSS型かどうかのチェックをするとより自分の傾向がわかるようになります。
HSP同様、自分はHSSなのかどうか、それが良いか悪いかではなく、
「わたしにはこんな一面もあるのか」
「たしかにこんなことよくあるな」
と、知っておくだけでも気が楽になるので、ぜひ調べてみてくださいね。
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