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アウトプットの基本

前回のアウトプットになに書いたか忘れそうw(ダメじゃん)

まず基本ね。

1.人間はインプットしただけだと4週間程度で忘れる
2.しかし3週間以内に3回以上アウトプットすると忘れにくくなる
3.インプットは座学「読む」「見る」「聞く」
  アウトプットは運動「話す」「書く」「行動する」

座学だけだと「出来るつもり(脳内世界が変わる)」になるだけ、
運動すると「出来るか出来ないかもわかる(現実世界が変わる)」
そこからやり方を工夫したりして出来るようになるから身になる。

頭でっかちじゃダメってことだね。
説明書をどれだけ読んでも自転車に乗れるようにはならない。
何回もコケてやり方覚えるのと一緒ってこと。

確かこんな感じで終わってたと思う。


じゃアウトプットを正しくやるにはどうするか?
これをアウトプットしていきます(ややこしいw)

「正しい」って言ったのは間違ったアウトプットをしても
全然身にならないどころか悪影響がでるからなんだよね。

さっきの自転車の話を例にすると、
はじめて乗ったらすぐコケた確か説明書には

「ペダルを漕げば前に進む」

って書いてたとする。
だからって「後ろ回しに」漕いでも前には進まないよね?
これじゃ一生自転車には乗れないw

ここで「前に漕ぐ」という正しい方法を知っていれば
何度かコケるだろうけど、いつかは自転車に乗れるようになる。
(※運動音痴かどうかは無視する。)

簡単に言えばそういうことです。

アウトプットにも正しい方法があるってこと

正しい方法はこんな感じです。

1.3週間以内に3回以上「話す」「書く」
2.インプットとアウトプットをたくさん繰り返す
3.インプット:アウトプットは3:7の割合が丁度いい
4.インプット⇒アウトプット⇒フィードバックの輪を回す

以上の4つが正しいアウトプットの方法と言われてる。
順番に解説していくね。


1.3週間以内に3回以上「話す」「書く」

これは最初に書いたように「人は4週間で忘れる生き物」だから
以上!w

まぁこれは生物学的な話らしい

読んだり、見たり、聞いたりする記憶は「意味記憶」と言って
脳内でのみ記憶する方法なので忘れやすい。

逆に話す、書く、行動する記憶は「運動性記憶」と言って
脳内だけじゃなく動かした「細胞や筋肉」すべてで覚えるので
忘れにくいという仕組みだ。

覚える場所が多ければ忘れにくいって単純な話なわけ
漢字の書き取り(腕の筋肉を使う)を100文字やったり、
音読(口や喉の筋肉を使う)を嫌になるくらいやるってのは
実は理にかなっていたってこと。

この話し方や書き方にも正しい方法があるんだけど
それは次回もっと細かく説明します。


2.インプットとアウトプットをたくさん繰り返す

これは正しいアウトプットのやり方というよりは
アウトプットするにはインプットは必要だよねって話
知らないものは人に話せないでしょ?

これは「成長の上向きスパイラル」と言われるもので
インプットする⇒アウトプットする⇒記憶に残る
この流れをずーっと続ければ人間は勝手に成長するよね
そういうことなので、さらっと「そうなんだ」って流していいです。

「人生は死ぬまで勉強」なんて誰か偉い人も言ってたでしょ?


3.インプット:アウトプットは3:7の割合が丁度いい

アウトプットが上手く行ってない人はこの逆の割合が多い

セミナーや読書で一生懸命インプットしてる(7割)けど
アウトプットが少ない(3割)だと成長速度が遅くなる。
逆にすれば成長速度は早くなるよねって話です。

ここでひとつ疑問が起きるよね?

(2)でインプットがなきゃアウトプット出来ないよねって説明した。

3:7だとインプットが足りなくなってくるはずと気がついた?
しかし大丈夫なんだ。
それはなぜか?あなたは気がついたかな?

(1)を思い出して欲しい
あの時、わたしはインプットしたことは

3週間以内に3回以上アウトプットする

そう解説したと思う。
つまりインプットが「1」でも
アウトプットは「3以上」になるんだ。

だからインプットが足りなくなりそうでも
新しいインプット中は前回のアウトプット回数を増やす
これで解決するわけだ。

とても単純な話だよね。

アウトプットはすればするほど強い記憶として
あなたの身になるから何回やっても損はないってこと。
これを忘れなければインプットの在庫が少なくなっても
焦ることはなくなるはずです。


4.インプット⇒アウトプット⇒フィードバックの輪を回す

結論を言います。

「PDCAをたくさん回せ」

そういうこと
PDCAとはなんぞや?って人に簡単な説明します。
細かい内容は調べてください。

PLAN(計画)DO(実行)CHECK(確認)ACTION(行動)
これの頭文字です。
元々は向上などの製造現場で作業改善をするための考え方です。

いまはDCAPだとも言われてる。

プランを練ってる時間ももったいないから
走りながら改善してその結果を見ながら計画を作る
なんとも行きあたりばったりな感じがすると思うけど
それくらい世の中のスピードが早まってるってこと

実際にはpDCAPくらいかな?
ざっくりしたプランを作ったらもう走るってイメージです。
最近のゲームなんかいい例だね。
とりあえずリリースしてアップデートで改善してくってやつ
プレイヤーはムカつくけどねw

話が脱線した。

つまりいいアウトプットも同じでインプット(P)をしたら
まずは1回アウトプット(D)してみる。
そうすれば良かった点、悪かった点が見えてくる。(C)
そうしたら悪い点を改善(A)して2回めのアウトプットをする。

この時インプットし直すことになるのでインプットが先にくる。
その結果を見直してさらに3回目のアウトプットをする。

当然、1回目よりもさらにいいアウトプットができるはずだ。

途中のインプットを別のインプットにしてもいい、
もしかしたら新しい気付きがあるかもしれない。
仮に気づきがなくても1回目よりいいアウトプットができる。
この流れで(1)はクリアできそうだよね。

そしてインプットとアウトプットを続けていると
どんどん新しいことに気がついていくので
自然とインプットもアウトプットも続けていくはず
これで(2)もクリアだ。

そして新しいインプット量が少なくても
最初のインプットの内容をアウトプットはできるし
そのアウトプットは改善してるので
同じ内容でも毎回濃くなっていく
これでなんとなく(3)もクリアできた。


つまり、結論を言えば

アウトプットは運動と同じ「読む」「見る」「聞く」よりも「書く」「話す」「行動する」方が記憶に残りやすい。

インプット⇒アウトプット⇒フィードバックを続けながら新しいインプットを少しづつしていくそしてそのスピードを徐々に上げていく。

ということを意識すればいいって事!
なんとなくわかってくれたかな?

では次のアウトプットでは

「フィードバックの効果的なやり方」

これをもう少し深く説明しようかな。

それではまた次回!

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