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「ゲストハウスみちしお」、スマートロック接続が完了

 「ゲストハウスみちしお」開業に向けた準備が、すすんでいます。平日昼間は、「島おこし協力隊」として上島町役場に出勤していますが、それでも少しずつ、たぶん着実に、準備が進展しています。

 2月に入って、スマートロック「RemoteLOCK(リモートロック)」の運用を開始しました。開業ぎりぎりのこのタイミングまでスマートロックを運用していなかったのは、それまでに必要とされるWi-Fiをゲストハウスの建物内に設置できていなかったことと、システムの使用料金が月額で必要になるためでした。2月1日にようやくWi-Fiが開通して、「リモートロック」システムの利用を開始することができました。

 スマートロックといっても、たくさん種類があるんですね。迷いました。「リモートロック」を選んだ理由は、宿泊施設への導入実績が多い(らしい)こと、そして「ゲストハウスみちしお」に改修した玄関扉が、多くのスマートロックでは設置対象の扉のタイプとして想定されている「開き戸」ではなく「引き戸」であり、引き戸でも、特注の工事が必要とはなりますが、対応していただけたことの2点からでした。設置工事では、東京から専門の方に来ていただいて、半日以上の時間がかかりました。
 入退室の管理は、パソコンのサイトやスマホのアプリで鍵として使用する4桁の「認証番号」を発行することからで、発行した番号が使用されるとその時間がサイトに記録されます。ゲストの「認証番号」では、開始の日時と終了の日時を設定することで、使用可能な期間を決めることができます。「airbnb」などの宿泊予約システムと連動させることもできるようです。システムの使用料金は、ぼくの選んだ「ビジネススターター」というプランで、月額1,650円(税込)です。
 「ゲストハウスみちしお」では将来的に、リビングをコワーキングスペースとして使用したり、長期の宿泊プランを設定するなど、宿の施設を柔軟に運用できることを目指しており、パソコンで鍵番号を管理可能なスマートロックを設置したことは、この宿の大きな強みになるんじゃないかな、と思っています。

 開業までに必要な工程は、残すところ、OTA(オンライン予約サイト)への登録と、カードなどでの決済システム契約の2つかな。こちらも、比較検討しつつ、すすめます!

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