![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103888809/rectangle_large_type_2_57ef99b5c4c6010808be13cd9b5deb7a.png?width=800)
Photo by
pasteltime
味わい手放す
なんのために生きてるんだ?
なんて、考えたことの無い人はいないだろうな。
その問いに、今の時点でどんな解答をするかは
本当にそれぞれだと思う。
それでいいと思う。正解は決まってないんだから。
今までの私の解答は
「体感、感情を味わうため」だった。
でもなんとなく少し、行き場の無い感じがしてきて…
ここで行き止まり感があるというか。
自分のところで停滞、蓄積させてる感。
“味わうことへの執着心”が隠れてた。
もっと通りすぎるように。
鮮やかに味わったら、流れていくのが、自然。
体感も感情も、意味も理解も、
とどめようとすると、にじんでしまう。
味わうことと、解放していくことは
ふたつでひとつ。
引き離してしまったら、おかしなことになる。
味わい手放す。
この、通りすぎる感覚が
味わいという言葉の、言いたいところなのかも。
からだの中まで、風が通り抜けてるみたいに
水が流れてるみたいに、気持ちがいい。
体感、感情、出来事、意味、
全部流れなのに、せき止めてしまってたんだな。
なんか、色々面白いことになりそうな予感…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?