ちょいちょい書くかもしれない日記(買い物)
父がやり残した仕事のいくつかを、やむなく引き受けてこなしている。
合間に、箸で食べるパスタ屋の始まったばかりの春メニューを食べ(凄く美味しい)、化粧品を買い(相変わらずお高い)、眼鏡を作った。
長い眼鏡難民の時期を経て、思いあまって飛び込んだデパート内の店で、ようやく目にフィットする仕事用の眼鏡を作ってもらえたのが先月。
今回は、町歩きに支障のない、もう少しよく見えるものを欲している。
なんならそのまま運転もしたい。
フレームは、前と同じメーカーのものにした。軽くてしっかりしているのがいい。
わざと雑に扱うわけではないが、体の一部なので、腫れ物に触るような使い方はしないからだ。
しかし、前に使ったレンズ会社が、先の見えないシステムトラブルの真っ最中とかで注文ができず、他のメーカーのレンズを選択することになった。
まあ、ものは試しだ。
それにしても最近、システムトラブルってあちこちでよく聞くなぁ。
来月、ちょっとした誉められが発生しそうなので、よそ行きの服も少しだけ見た。
いや、見ようと試みはした。
あっという間に挫折したけれど。
コロナ禍で「お出かけ」の機会がなくなり、おしゃれを忘却した時間が長すぎて、どの売り場を見ても目が滑る。
キラキラした素敵な装いの販売員さんたちにも気後れしまくる。
外国から来た方々のパワフルな服選びにも気圧される。
なんだか、違う世界を見ているような気分だ。
わたくしごときが、こんな華やかな場所に身を置いてしまってすみません。
おおむね太宰みたいになって退散した。
そもそも、自分がどんな服を着たいと願っているのか、それすらあやふやだ。
出直すしかない。
さて、次の仕事に向かおう。
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。