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ちょいちょい書くかもしれない日記(バラ)

家を建てたときに、バラを何本か植えたのだけれど、上手く育ったのは、いちばんタフな半つるバラ、ポンポネッラだけだった。
初夏から始まり秋まで続く多湿が、バラには過酷すぎるのだ。
何をしても枯れない気がするポンポネッラすら、毎年どこかに黒星病を出す。
ポンポネッラは赤くて小さくてコロンとした可愛い花をたくさんつける。
大好きだけれど、梅雨の時期と花期が完全に一致しているのが気の毒だなと、毎年思う。
花が雨にあたると、たちまち色が褪せてしまうのだ。
そして、細い茎にたくさんの花をつけるので、雨を含んで項垂れた花が重すぎて、茎がボキボキ折れる。
晴れた空の下、誇らしく咲く姿が一日でも長ければ……と願うけれど、なかなかそうはいかない。
今年も、花が空中分解してそのあたりが花びらだらけになる寸前に、すべて花を落とし、剪定をした。
これから始まる一番過酷な時期に、少しでも負担が少ないように。
秋にまた咲いてくれたら嬉しい。

去年は、両親のことや自分の病気のことがあって、庭の面倒をあまり見ることができなかった。
その影響はあからさまにアジサイに出ていて、今年は花が極端に少ない。
夏剪定はどうにかやったので、原因は水やりを怠ったことによる乾燥だ。
悪いことをしたなあ……と思う。
そういえば去年は、花梨も実をすべて若いうちに落としてしまった。
水やりの重要性を痛感する。
ここ数日、私も水分摂取が少し足りない気がする。気をつけよう。

もしかして、週に1日くらいは休みを設定したほうがいいのではないだろうか、とふと思った。
いや、それはちょっと多すぎるか。2週に1日くらいならば……?
社会人になって以来、純粋な「休みの日」というのがほぼなくて、何となくそれが当たり前になっていた。
今さらという気もするけれど。


こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。