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梨泰院クラス

遅ればせながら、観ました。(Netflix配信)

最近の私的ナンバーワンとなりました。(以前投稿したいくつかの韓流ものや、令嬢アンナも最高ですが)

印象に残るセリフがいくつかありました。その中の一つ。

<人はみんな死んでいくのに、なぜ勉強や受験、仕事など一生懸命に頑張らなければならないのか>

というイソの言葉。正確ではないかもしれませんがそういう内容です。

これは・・・常日頃から私がまさに思っていたことだから、正直びっくりしました。

驚いたという意味で、印象的でした。

アラフィフのラストイヤーとなり、ほぼ自分のしたいような時間の使い方ができる毎日の私。日々の中で、別に美味しいもの食べても食べなくても、仕事が不本意に頓挫しても、逆に絶好調であっても、命に限りがあることは変わらない。要はどう生きても、いつかは死んでしまう。だから、がむしゃらになることも、辛いことを乗り越えようと努力することも、仮にそれをしなくても同じでしょ、という話ですよね。普段からそう考えることが、この年になり増えてきました。

しかし、一度きりの人生だから。与えられた命なのだから、有意義に、前向きに生きた方が良い。という、よくドラマや小説でありがちな道徳的な着地となるわけです。

そう心底納得できでいるわけではありませんが、どちらが良いのか、は少なくともわかります。健康的に、前向きに、ハッピーなことを増やせた方が、良い。それはわかっています。

登場人物それぞれはとても前向きで、わかりやすい展開です。勧善懲悪ですから、見る限り、善を選んで生きた者の方が、幸せそうに見えます。

こう考えたら、梨泰院クラスは道徳とも考えられそうですね。

善を選んだ者が勝ち残っていく、という流れは、単純すぎて面白くない、という方もいるのかな。かつての半沢直樹ブームの時と、同じ風味もいたします。

梨泰院クラスがまさにブームだった時、母には薦めて、結果母は面白い、と言っていましたが、なぜか流行りの作品をブームに乗って観たくなかったことが理由で、今となってしまいました。

六本木クラス、が梨泰院のリメイクとして始まりましたが、それがなければ、もしかしたらこの作品を観ていなかったかもしれません。

そして、私は、パクソジュン氏(主役のパクセロイ役)の大ファンとなりました。以前から知ってはおりましたが、他の作品も観てみようと思います。その後、ソジュンが好きなのか、セロイが好きなのかが判明するでしょう()

余談ですが、BTSVOSTを歌う回もあります。プライベートでも彼らは親友らしいです。

Vの声と歌唱力の素晴らしさは、以前noteにも書いた通りですが、本当にあの太く深い声が独特で素敵です。

イソ役のキムダミさん(ウィッチで拝見しました)も可愛らしいですが、何と言ってもスア役のクォンナラさん。彼女の美しさにすっかりハマってしまいました。詳しくないですが、元々はアイドルだったとか。スタイルもお顔立ちも素敵過ぎます。

好きな俳優さんの作品を探して、観ていくこともまた良し。楽しみが増えます。

リメイク版の竹内さんは今風な青年ですが、やはりパクソジュンのセロイが、苦労を体現していてかっこいいです。(個人的感想)

投資や起業に興味ある方も、楽しめると思います。本当によかったです !!!

観終わってしまったのが寂しいくらいですよ。





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